車椅子体験講習会

 10月28日(水)放課後、相生市社会福祉協議会から3名・「あいおい外出介助ボランティアグループ こころ」より8名の方々をお招きし、27回目の車椅子体験講習会を実施しました。
  相高からは、生徒会執行部、1・2年保健委員・ホームルーム委員に1・2年生の有志を加えた63名が参加しました。
 冊子「車椅子を使った介助」を先に配布し、参加した生徒自身も予習して臨みましたが、実際に操作や介助のする立場になると、車椅子の大変さが身にしみたようです。知識と行動の一体が本当に大切であるという「知行合一」が体験できた、大変有意義な車椅子体験講習会となりました。

自然科学コース 教育委員特別講義

 10月23日(金)午後の5.6時間目、兵庫県教育委会 教育委員で兵庫県立大学教授の横山 由紀子 先生に特別講義をしていただきました。新型コロナウイルス感染予防に十分配慮して、アルコール消毒したり、パーティションを設置したりしてマスク着用で行いました。又、「学びのイノベーション事業」で配備されたSurface Go を1人1台使用して講義がすすめられました。
 横山先生には「数字」を読むコツ ~反論する練習~ と題して、本校自然科学コースの1年生の生徒に対してご講義いただきました。グループワークも交え、統計などの数字を読み解くコツ、例えば見せかけの数字に惑わされない事などをご教授いただきました。
 生徒の皆さんは、事象を分析的・批判的に見て反論するところから問題点を見いだし、改善策や解決策を考え、イノベーションのアイデアを生み出す方法を学びました。
 今後とも、正解のない問題に多面的、多角的にアプローチして粘り強く取り組む力、そして「未来への道を切り拓く力」を身につける必要性を再認識しました。
 講義後には活発な質疑応答が行われ、生徒を代表して 祐延さんの謝辞で締めくくり、大きな拍手でお見送りしました。

さわやか挨拶運動

 10月23日(金)、前日からの雨が降り続く中、相生駅北側ロータリーでは相生高校生徒会と地元の山手1丁目自治会の方々と一緒に、相生駅南側では1年1組が「さわやか挨拶運動」を実施しました。
 雨の中でも早朝より集まった生徒たちにより、挨拶運動前のゴミ拾いは行われました。相高生と自治会の方の大きな挨拶の声のせいか、雨も次第に小やみになり、元気な声が雨を打ち払った「さわやか挨拶運動」でした。

サッカー部「久しぶり!県大会出場!!」

 10月3日から開催中の全国高校サッカー選手権大会兵庫県予選において、サッカー部が県大会出場を決めました!!
 本校サッカー部は抽選により2回戦からの出場になりました。本校にとって初戦となる2回戦の相手は赤穂高校でした(10月10日開催)。西播リーグで1部に所属している強豪チームです。前半は一進一退の攻防が続き、お互いチャンスもありながらゴールを決めるまでには至りませんでした。ハーフタイムでは、自分たちでミーティングを行い、前半からの反省と後半の戦い方を導き出すことに成功します。後半5分、フリーキックにうまく合わせて先制。さらに後半10分には、コーナーキックの混戦から押し込んで追加点。しかしこのような状況にも一喜一憂することなく、自分たちで声をかけあい、冷静に戦い続け、終わってみれば2-0の完封勝利となりました。
 3回戦は姫路西高校との対戦でした(10月11日開催)。これも同じく西播リーグ1部の強豪です。相手の技術が高く、ボールを回される時間が増えていきましたが、ここ一番では厳しくディフェンスに入ることができました。両チームとも決め手を欠いて時間だけが過ぎていく中で、後半35分にはピンチを迎えます。GKと1対1の状況を作られたのですが、本校GKのビッグセーブによりピンチを脱出。その後すぐの後半39分にFWへボールをつなぎ、相手DFラインの背後にスルーパス。これに反応した本校の選手がゴール右隅へ流し込み得点を奪いました。これが決勝点となり西播予選突破を決めました。
 県大会1回戦は「明石商業高校」と行われます。コロナウイルスの関係で、応援、来場の制限があり、関係者以外立ち入り禁止となっていますので、詳細を記入できませんが是非ともご声援をよろしくお願いいたします。

食育講話

 10月6日(火)放課後、相生市保健センターの管理栄養士の三木由紀さんに食育講話をして頂きました。今回は各学年保健委員だけでなく3年生で管理栄養士等を目指す生徒(希望者)も出席しました。
 生活習慣を見直そうということで、食生活についてのチェックに始まりBMIや適正体重の計算、摂取カロリーや食事内容の組み合わせや摂取の仕方等、短時間でしたが色々な話を聞くことができました。また部活後2時間以内におにぎりなどの炭水化物をとることによって筋肉量を増やすことができるなどスポーツ栄養学に関する話も少し聞くことができました。
 今回の話が食生活を見直すきっかけになればと思います。

教育実習

 9月7日(月)から9月29日(火)までの3週間、本校の卒業生3名が、教育実習のために母校に帰ってきました(1名 9月7日から9月18日までの2週間)。
 不安や緊張のなか、担当教諭のアドバイスを受けながら、授業観察や教材研究を積み重ね、成功・失敗を繰り返し、熱心に教科指導に取り組みました。また、部活動指導や体育大会などにも積極的に関わり、生徒たちと意欲的に交流しました。
  この3週間、実習生にとっても、生徒たちにとっても、とても濃く、充実した時間になったのではないかと思います。

【教育実習生の感想】
  私はいろんなことに恵まれた2週間を過ごした。コロナ禍で教育実習を受け入れて頂いたこと、私の考えや意見を尊重して下さる先生方、元気いっぱいの生徒達、お互いに意見交換をして意識を高め合える他の実習生。この恵まれた環境で実習が出来たので実習しやすくとても楽しく過ごすことが出来た。
  塾講師のアルバイトをずっとしていたが学校での授業というのは全くもって違うと感じさせられた。私が生徒の時は何も考えず授業を受けていたが学校の先生は1つの授業をするのに陰で想像以上にいろいろな事考えていたのだと初めて知ることが出来た。
 今回の教育実習では多くのことを学ぶことが出来、今後もここで培ったことを自身の成長に繋げていきたいと思う。
 生徒達に伝えたいことはいろんな事に挑戦しに何事も全力でやってもらいたいということ。
  この先社会に出ていく相高生のみなさんは自己PRが出来なくてはなりません。そのためには自分自身の良さを知る必要があります。自分の長所が分からない人も長所が言える人も何事も全力で向き合うことで気づけなかった長所や新たな能力を見つけていけると思います。
 相高生のほとんどが社会に出るまではまだ時間があります。まずは勉強や行事、委員会活動などで構わないですが社会に出るまでにいろんな事に挑戦し何事にも全力で向き合って見てください。
 38回生 (数学)

 私にとって、この三週間は考えに考え抜いた三週間でした。
 生徒と向き合い、教壇に立つことは本当に嬉しかったですが、同時に大きな責任を感じる瞬間でした。緊張と不安の中で、成功と失敗を重ねていき、一歩一歩授業が面白く、自分を出せるようになりました。どのように伝えればよいか悩むことも多かったですが、それがうまく伝わった時、失敗した時の生徒の反応はとても分かりやすく、毎日が一喜一憂の連続でした。
 また、実習開始直後は生徒に対して、少し遠慮してしまった部分があり、距離を感じる部分もありましたが、授業や日々のかかわりで少しずつ打ち解けることができました。そして、実習中に開催された体育大会では、生徒とともに盛り上がり、授業中では見ることのできない高校生の熱い一面を見ることができました。
 今回の教育実習は、たくさんのご支援・ご指導をいただいた先生方や、毎日笑顔で接してくれた生徒達、ともに協力した実習生のおかげで、多くの事を学び、成長することができました。この三週間で、自分自身の課題や未熟な部分をたくさん発見することができたので、実践したことや、学んだことをもう一度考え直して、日々精進します。本当にありがとうございました。
 38回生 (地歴)

 3週間の教育実習を終えてみて、授業研究や教師としての学校生活など相高生時代とは全く異なる相高生活に困惑し、しんどさを感じましたが、それよりもさらに、生徒や教職員の方と接する中で充実感を感じていました。教師の卵として、社会生活が垣間見え、新鮮で刺激的な毎日を送ることができ良い経験になりました。実習生として相高に帰ってこられて良かったです。
 教育をする者として、授業時やホームルーム、部活動の時間にうまく話せない自分、知識が足りてない自分に未熟さを痛感しましたが、先生方に助けられながら先生方の言動を観察し勉強することができました。
 ホームルームの生徒や部活動の部員の子たちを中心に生徒とはぼちぼちコミュニケーションがとれたと思います。積極的に話しかけてきてくれた子には感謝しています。出会った生徒の成長を卒業まで見られないのがとても残念です。生徒たちにとっても印象に残った実習生になれていれば光栄です。
 僕は現在、京都の理系大学で研究活動に没頭する毎日ですが、大学での経験を武器にして、来年からは教員として頑張りたいと改めて感じることができました。
  37回生 山内貴浩(物理)

神戸外大講義「44回生インスパイア事業」

 9月29日(火)7限、1年生を対象に、神戸市外国語大学の教授である野村和宏先生を講師にお招きして、「英語でコミュニケーション~効果的な音読のあり方~」の講義をしていただきました。
 講義では、モーツァルトの曲を楽譜通りに機械が演奏した場合とウイーンフィルがフルオーケストラで演奏した場合と弦楽五重奏で演奏した場合とを比較して、その伝わり方の違いを感じました。同じ楽譜でも、演奏者によって違う音色になることを感じました。さらに、映画のナレーションを聴いてその巧みさを味わいながら、生徒にとって理解しやすいように、また印象に残るように工夫して説明してくださいました。
 特に、単語の意味と文の構造、伝えたいメッセージを理解したうえで読む練習をすること、新情報や情報量の多い語、アクセントのある音節はカッコ「   」に入っているようにはっきり読むこと、最初はくっきりゆっくり、次第に早く一息で、最終的には暗記して言えるように練習すること、など、読みの練習を実践するうえでのコツを具体的に伝授してくださいました。
 生徒たちはペアワークで互いに読み合ったり、先生の範読に続いて音読したりしながら、英語の効果的な音読のあり方を学びました。先生はお話の中で、「英語はスポーツと同じで、与えられたことをするだけでなく自ら練習すること、そしてそれによって身体感覚を身につけることが大切だ」と強調されました。この講義で学んだことを英語において、さらには全ての学習において参考にしてもらいたいと思います。