兵庫県立相生高等学校「創立記念日」に寄せて

兵庫県立相生高等学校
校 長 小西 信吾

 11月8日は県立相生高等学校の創立記念日です。今年で創立43年目を迎えますが、「不易」と「流行」を融合させた教育活動を展開し、その一層の充実を図っているところです。創立記念日を迎えるに当たり、改めて本校の歴史と伝統を確認し、これまで以上に相高生としての自覚と誇りを持ち、相高で学ぶ喜びを感じてくれることを願っています。

本校の沿革
 昭和52年4月1日 兵庫県立相生高等学校開設
 昭和52年9月25日 校旗制定
 昭和54年2月9日 校訓制定
 昭和54年11月8日 開校記念式典を行う・校歌制定
 昭和61年4月1日 英語コース・理数コース設置
 昭和61年11月8日 創立10周年記念式典挙行
平成8年11月8日 創立20周年記念式典挙行
平成15年4月1日 英語コースを国際情報コースに、理数コースを自然科学コースに改編
 平成18年11月11日 創立30周年記念式典挙行
 平成22年3月31日 国際情報コース 募集停止
 平成27年4月1日 学区再編に伴い、第4学区(旧西播学区、旧姫路・福崎学区)から入学
 平成28年11月8日 創立40周年記念式典挙行

 本校は、地域の大きな期待と熱い要望を受けて、昭和52年に開校しました。創立当初は設備も十分に整わず、何かと不自由な環境下にあったと聞いています。以来、地域から愛される学校づくりに向けて、教職員・生徒一丸となった「教えと学び」を営々と積み重ねてきました。その建学の精神は脈々と受け継がれ、地域社会や国際社会に貢献する多くの優秀な人材を輩出し、着実に発展を遂げてきました。今年3月現在、卒業生は10,570名を数え、相生市内はもとより、国内外を問わず、各方面において多くの方々が活躍されています。
 現在、学区再編により旧姫路・福崎学区から多くの新入生を迎えています。また、国の方では高大接続改革が推し進められています。こうした変化の著しい環境下にあっても、相高の伝統を継承するとともに、さらなる飛躍に向けて、生徒・教職員が力を合わせて邁進していきたいと思います。そして、先輩方の熱意と営為に深く感謝しながら、本校での主体的な学びを通して、「相高から世界へ」一人でも多くの生徒が飛翔してくれることを願っています。

高校生・ふれあい育児体験(1年1組・1年3組)

 11月5日(火)、1年1組・1年3組の生徒が、高校生就業体験事業の一環として「高校生・ふれあい育児体験」を相生市立山手幼稚園にて行いました。
 1組は、屋外で鬼ごっこやかくれんぼ、サッカーをしたり、砂場や遊具で一緒に遊んだりしました。また、この日は兵庫県の「津波一斉避難訓練」が実施されたため、防災無線が流れると遊びをいったんやめて避難の練習をしました。
 3組は、室内で4つのクラスに分かれて、じゃんけん列車やフルーツバスケット、イス取りゲームをしたり、絵本の読み聞かせやおままごとをしたり、ブロックや積み木で遊んだりしました。
 生徒たちは、はじめは少し緊張もみられましたが、次第に打ち解け、楽しそうに交流していました。園児たちの目線に合わせて優しく話しかける様子や園児たちを楽しませようと一生懸命な様子が見られ、短い時間ではありましたが、貴重な時間を過ごすことができました。
 11月7日(木)には1年5組と3年生「子どもの発達と保育」選択者8名が、22日(金)には1年2組と1年4組が実施する予定です。

西播磨地域高校生防災サミット

 11月4日(月)、県立先端科学技術支援センターで行われた「西播磨地域高校生防災サミット」に、本校から生徒会執行部5名が参加しました。
 この催しは「西播磨地域ビジョン委員会(安全第一チーム)」、「兵庫県西播磨県民局」が主催し、西播磨管内の高校生が会し、各校の防災・減災の取組を発表するとともに、災害時に役立つプログラムを体験することで、防災意識の向上を図ることを意図したものです。
 総合司会を竹田君(午前の部)と岩﨑さん(午後の部)が担当してくれました。
 午前の部では、ゲストとして参加した舞子高校、神港橘高校の活動発表を聞き、ワークショップとして、紙皿作成・パッククッキングを体験しました。
 昼食は、各自が作った紙皿で、パッククッキングの非常食をいただきました。食後、展示された防災グッズを見ながら、ビジョン委員の方からいろいろと説明を受けました。
 午後の部は、県議会議員、各市町長の来賓紹介の後、参加校が活動発表を行いました。本校は、生徒会長の鷺澤君が、挨拶運動、兵庫県の天然記念物シバナの保護のための相生湾への土嚢運び、防災避難訓練の取組について発表しました。挨拶運動では、普段から挨拶を通して地域の方々とのつながりを深めていること、ボランティア体験では自然環境の保護・河川の保全の重要性、避難訓練では日々の備えの大切さについて発表しました。
 今回の防災サミットに参加し、他校の活動発表やパネル・防災グッズ展示などを通して、防災意識を高めるとともに、災害への備え、防災・減災のために各自がなすべきことなどについて考えてくれたことと思います。そして、本校の課題や取り組むべきことを検討して、今後の防災活動につなげていってくれることと思います。