日本知的障がい者ソフトボール連盟 西日本大会のボランティアへ野球部参加

 11月24日(日)日本知的障がい者ソフトボール連盟 西日本大会が相生市スポーツセンターで開催され、そのボランティアに相生高校野球部23名が参加しました。
 普段地域の方々に応援していただいていることから、地域への恩返しがしたいと参加しました。審判、ボールボーイ、グランド整備、記録員などそれぞれ分かれて活動しました。
 障がい者の方々がハツラツとプレイする姿を見て、スポーツの素晴らしさ、プレイすることへの喜び、仲間や相手を尊重し認め合えることの大切さを改めて実感し、高校野球をさせていただいていることへの感謝の気持ちや一緒に野球をしてくれている仲間の大切さを考えさせられる時間となりました。勝ち負けだけでなく、野球を通じて人として成長し、より周りの方々を大切にできる人になっていってくれることを期待しています。

高校生・ふれあい育児体験(1年2組・1年4組)

 11月22日(金)、「高校生・ふれあい育児体験」も最終回、1年2組・1年4組の生徒が相生市立山手幼稚園にて行いました。
 2組は、屋外で鬼ごっこやサッカー、ボール投げ、かくれんぼをしたり、砂場や遊具で一緒に遊んだりしました。生徒たちは園児の視線に合わせて「何して遊ぶ?」などと優しく話しかけ、たのしそうに交流していました。最後は園児たちがつくってくれた花道を通って学校に帰りました。
 4組は、室内で4つのクラスに分かれて、担任の先生のピアノに合わせて、「じゃんけん列車」や「やきいもグーチーパー」などのゲームをしました。元気いっぱいの園児たちにつられて、生徒たちも自然と笑顔になっていました。最後に園児たちがお礼に歌を歌ってくれるクラスもありました。

 以下に、生徒の感想を一部掲載します。
・印象に残ったことは、同じ年齢だけど話の内容や発達の差があったことです。また、年齢関係なく1つの遊びを楽しんでいてとてもいいなぁと思いました。(1組 女子生徒)
・最初は子どもたちと打ち解けることができるのか不安でしたが、「子どもの前では常に笑顔でいる」ということを意識して接したら、すぐに打ち解けて楽しく触れ合うことができました。鉄棒の前回りや逆上がりをたくさん見せてくれました。ほめるとすごく嬉しそうで、私も幸せな気持ちになりました。(2組 女子生徒)
・僕のついていた男の子は、最初は恥ずかしくてハンカチでずっと顔を隠していたけど、「はずかしい?お兄ちゃんも小さい時そうやったよ」と話をしたら心を開いてくれたのか、名前とかもすぐ教えてくれてうれしかったです。(3組 男子生徒)
・伝えたいことを表情や動きで伝えようとしているのがわかりました。園児たちはとても素直でかわいかったです。また、園児たちの間で遊びに参加できない子がいたら、誘いにいくなどしていてやさしいと思いました。(4組 男子生徒)
・私と遊んでいた男の子はあまり感情を出さない子だけど、ボール遊びでずっと笑ってくれました。先生もこんなに大きな声で笑うなんてめずらしいと喜んでくださり、とてもうれしく、やりがいを感じました。(5組 女子生徒)
・自分から積極的に子どもたちに話しかけることで、子どもたちが少しずつ心を開いてくれて、たくさんお話を聞かせてくれました。また、子どもたちの発言に対して「すごいねぇ!」「そうなんだ!」と大きく反応してあげると夢中になってお話してくれました。(3年生 女子生徒)

二学期通学路清掃

 11月20日(水)の放課後、冬も近づきつつある秋晴れの中、通学路の美化と地域の方々への感謝の気持ちを込めて通学路清掃を行いました。
 生徒会執行部を中心に、1・2年の美化委員・通学委員・風紀委員とボランティアの生徒約80名が参加し行われました。
 普段、通学路として利用しているJR相生駅から東西の相高に至る通学路を二手に分かれて、道路周辺のゴミを大量に拾いました。揃いのナイロンジャンパーに身を包み、一生懸命取り組むことができました。最後に大量のゴミを、アルミ・スチール・ビンと燃えるゴミに生徒会が分別し無事終了しました。

羅漢の里もみじまつり

 11月9日(土)~17日(日)に「2019羅漢の里もみじまつり」が開催されました。今年度も生徒会執行部がかがしを作製し、「かがしコンテスト」に出展しました。
 今年も世相をあらわしたものや一躍脚光を浴びたシブコさんや小泉進次郎氏等、有名人や様々なアイデア作品が出品されていました。
 今年はラクビーワールドカップが日本で開催され大いに盛り上がりました。本校生徒会は、「NO SIDE!」と題して、激しい肉弾戦でもあるラグビーですが、試合後は笑い話にして全てを水に流し、敵も味方もなく尊重するノーサイド精神に敬意を表し作製しました。
 また例年通り、本校放送部が「もみじまつり」において、地元の「相生らじお」のラジオ放送・運営に協力し、もみじまつりを盛り上げることに一役買うことができました。

さわやか挨拶運動&PTA合同街頭指導

 11月15日(金)早朝より、今年度2回目の職員・PTAとの合同街頭指導&さわやか挨拶運動を行いました。学校周囲の10カ所のポイントで合同街頭指導、相生駅前ではさわやか挨拶運動です。
 合同街頭指導では、生徒からの自発的なさわやかな挨拶の声を聞くことができます。交通ルールを守ってはいますが、単語帳等を片手に登校する姿が散見されるのが悩みの種でもあります。
 駅前では生徒会と1年3組の半分が、さわやか挨拶運動を実施し、早朝から集まった生徒(生徒会・1年3組)が駅周辺のごみ拾いを行いました。その後、駅の南北に分かれて、30数名が山手自治会の方々と一緒に元気な挨拶の声を響かせました。

第41回相高生フォーラム

 11月13日(水)、午後、第41回相高生フォーラムが開催されました。今年から行事の精選・授業時間の確保から、1・2年生だけの実施となりました。相高生フォーラムは、基準弁論1名と1・2年の代表3名ずつが、人権に関するスピーチを行う、いわゆる人権に関する弁論大会です。今年も身近な話題からSNS等社会で問題になっていることまで幅広く取り上げられて、生徒自身も真剣に考えさせられる内容でした。結果は、最優秀賞が2年4組小谷果楠さんの「尊重し合える社会に」、優秀賞が2年4組の永田夢海さんの「性の違いで不利益を受けないために」でした。
 今年度英語スピーチコンテストが台風により実施されず、ビデオ審査となり発表する機会がなく終わってしまったので、このフォーラム審査の待ち時間に、本校代表の2年3組岩﨑はずきさんに発表してもらいました。また、その後、生徒指導部長より先月自転車交通事故が3件発生したことで、生徒への一層の注意喚起と、かけがえのない命の大切さをしっかり考えるように話されました。

秋季オープンハイスクール

 11月9日(土)、秋季オープンハイスクールを実施しました。
 はじめに、校長が、本校の教育活動などにもふれながら、充実した日になるように願っていると挨拶しました。次に、生徒副会長が、本校の特徴や行事の様子、部活動の活動の様子を、相高クイズや映像・写真の視聴を交えながら紹介しました。続いて、自然科学コースの生徒が、自然科学コースの特徴や特別講義などの特色ある授業について紹介しました。最後に、教頭が、現在の社会において求められる力やその育成にむけた本校の取組、入試概要などについて説明しました。
 その後、45分程度、生徒会の生徒が校内を案内し、土曜講座や校舎内の様子、文化部の展示や学校紹介パネルなどを見学してもらいました。

高校生・ふれあい育児体験(3年生8名・1年5組)

 11月7日(木)、5日の1年1組・3組に引き続いて、3年「子どもの発達と保育」選択者8名・1年5組の生徒が「高校生・ふれあい育児体験」を相生市立山手幼稚園にて行いました。
 3年生8名は、室内で4つのクラスに分かれて、担任の先生のピアノに合わせてゲームをしたり、絵本の読み聞かせをしたりしました。お別れの時間になると、生徒たちも園児たちも名残惜しそうに手を振っていました。
 1年5組は、屋外で鬼ごっこやサッカーをしたり、おしゃべりしたり、砂場や遊具で一緒に遊んだりしました。元気いっぱいの園児たちに、生徒たちも自然と笑顔になり、へとへとになりながらも交流を楽しんでいるようでした。
 次回22日(金)が最終回。1年2組と1年4組が実施します。

創立記念国際理解講演会

 11月6日(水)、創立記念国際理解講演会を実施しました。大崎麻子氏をお招きして、「SDGs:世界が描く未来へのロードマップ」という題でお話していただきました。
 大崎氏は国連開発計画(UNDP)ニューヨーク本部で、開発途上国のジェンダー平等と女性のエンパワーメントの推進を担当された経験を活かし、現在はフリーの専門家として、国内外のジェンダー平等の推進、女性・ガールズのエンパワーメント、グローバル人材の育成に従事されています。
 「SDGs」は2015年に国連で採択された「2030年までの達成をめざす17の目標」です。開発のゴールは、「一人一人の人間が持って生まれた可能性を開花させ、社会の一員として尊厳のある人生を生きられるようにすること」であり、持続可能な開発のために必要なことは、「健康、教育、生計手段、参画」です。現在、途上国の教育現場では、様々な理由で女子が高等教育を受ける機会が奪われており、日本の社会でも、議員や女性管理職が少ないこと、男女がフェアに働き続けられないこと、長時間労働の問題、男性の育休取得の難しさなど様々な問題があることなどについて、世界中で体験された事例を踏まえ、具体的にお話しいただきました。
 今、世界では、グローバル化が進み、人口構成の変化により労働力が不足し、気候変動により様々な問題が起こり、技術革新により生活が大きく変わろうとしています。このような情勢の中で、今までのやり方は通用しなくなり、だからこそSDGsの17の目標が必要であるということを教えていただきました。
 最後に、何より若者自身が、何かおかしいと思うことに対して問題提起をし、どんな社会で暮らしていきたいのかを考え、より良い社会を作っていくために変革の担い手にならなければならないと締めくくられ、生徒たちのこれからの生き方に一つの指針をいただくことができました。

兵庫県立相生高等学校「創立記念日」に寄せて

兵庫県立相生高等学校
校 長 小西 信吾

 11月8日は県立相生高等学校の創立記念日です。今年で創立43年目を迎えますが、「不易」と「流行」を融合させた教育活動を展開し、その一層の充実を図っているところです。創立記念日を迎えるに当たり、改めて本校の歴史と伝統を確認し、これまで以上に相高生としての自覚と誇りを持ち、相高で学ぶ喜びを感じてくれることを願っています。

本校の沿革
 昭和52年4月1日 兵庫県立相生高等学校開設
 昭和52年9月25日 校旗制定
 昭和54年2月9日 校訓制定
 昭和54年11月8日 開校記念式典を行う・校歌制定
 昭和61年4月1日 英語コース・理数コース設置
 昭和61年11月8日 創立10周年記念式典挙行
平成8年11月8日 創立20周年記念式典挙行
平成15年4月1日 英語コースを国際情報コースに、理数コースを自然科学コースに改編
 平成18年11月11日 創立30周年記念式典挙行
 平成22年3月31日 国際情報コース 募集停止
 平成27年4月1日 学区再編に伴い、第4学区(旧西播学区、旧姫路・福崎学区)から入学
 平成28年11月8日 創立40周年記念式典挙行

 本校は、地域の大きな期待と熱い要望を受けて、昭和52年に開校しました。創立当初は設備も十分に整わず、何かと不自由な環境下にあったと聞いています。以来、地域から愛される学校づくりに向けて、教職員・生徒一丸となった「教えと学び」を営々と積み重ねてきました。その建学の精神は脈々と受け継がれ、地域社会や国際社会に貢献する多くの優秀な人材を輩出し、着実に発展を遂げてきました。今年3月現在、卒業生は10,570名を数え、相生市内はもとより、国内外を問わず、各方面において多くの方々が活躍されています。
 現在、学区再編により旧姫路・福崎学区から多くの新入生を迎えています。また、国の方では高大接続改革が推し進められています。こうした変化の著しい環境下にあっても、相高の伝統を継承するとともに、さらなる飛躍に向けて、生徒・教職員が力を合わせて邁進していきたいと思います。そして、先輩方の熱意と営為に深く感謝しながら、本校での主体的な学びを通して、「相高から世界へ」一人でも多くの生徒が飛翔してくれることを願っています。