ふれあい看護体験

 8月1日~23日、兵庫県看護協会が主催する「ふれあい看護体験」に医療系への進学・就職を希望している生徒27名が参加しました。本年度は、ツカザキ病院・IHI播磨病院・赤穂市民病院・姫路聖マリア病院・城陽江尻病院・姫路循環器病センター・たつの市民病院にご協力をいただきました。「ふれあい看護体験」は、市民のために保険医療福祉施設がドアを開き、見学や簡単な看護体験、関係者との交流などを行うイベントとして、毎年おこなわれています。
 体験事業では、看護師としての心得や身だしなみ、院内の施設やナースステーションの見学、介護実習など、内科・外科・整形外科・小児科・産婦人科など、各部署に分かれて実習をおこなわせていただきました。今回の実習でお世話になった病院関係の方々に、あらためて御礼を申し上げたいと思います。

プラネタリウム解説体験〰星空の感動を伝えよう〰に参加して

 8月22日(木)、五国SSH連携プログラムについて、明石市にある、天文科学館で行われたプラネタリウム解説体験に、本校42回生の理系の生徒が1名、参加しました。
 いつもの学校のメンバーと違い、かなりの緊張から体験は始まりましたが、徐々に他校生ともコミュニケーションを深めていき、約8時間にわたる体験の中で、貴重な経験ができました。
 途中、神戸新聞記者による取材も体験生徒全員にありました。その中で、効果的な写真を得るための背景、立ち位置、何気ない視線の方向など、解説体験のためだけでなく、感動を伝える表現力をどう身につけるかを、様々な視点から学んでいました。
 8月31日(土) に行われる、一般のお客様に対するプラネタリウム投影発表練習にも、だんだんと熱が入り準備している様は、普段見る受け身感が強い姿勢とは異なり、やはり経験の大切さを感じずにはいられませんでした。
 
 午後8時に終了して、帰宅の途に就きましたが、心地よい疲労感を感じたのではないでしょうか?
 本番での他校生も含めた高校生の底力を楽しみにしたいと思います。

夏季オープンハイスクール

 8月20日(火)・21日(水)の2日間、夏季オープンハイスクールを実施しました。2日間で中学生・保護者・中学校の教員、約610名の方に参加していただきました。
 オープンハイスクールは、生徒会執行部による運営・進行の下、吹奏楽部の歓迎演奏で始まりました。校長が、本校の取組や勉学・部活動・行事で活躍する生徒の様子などについてもふれながら、わからないことはスタッフに気軽に聞いてほしい、体調面に気をつけてオープンハイスクールを最後まで楽しんでほしいと挨拶しました。次に、教頭が、現在の社会の変化や求められる力、2020年から始まる新試験に向けての本校の取組などをスライドとともに説明しました。続いて、生徒会が、本校の特徴や行事の様子、部活動の活動の様子を、映像や写真の視聴を交えながら説明しました。
 その後、A~Jの10班に分かれて体験授業と校内見学をそれぞれ30分程度、生徒会執行部・女子卓球部員による案内で行いました。体験授業は次の6教科の講座を用意し、中学生に各自の希望にそって授業を体験してもらいました。
  数学「曜日を数学する」「三角形の重心」
  国語「古典に親しむ」
  英語「英語を使ったゲーム」
  地歴「地理歴史の楽しみ方」
  理科「見ることと脳の関わり」
  体育「生活習慣病」「体育史をふり返る」
 校内見学は、校舎や設備、部活動、文化部展示などを見学してもらいました。
 体験授業・校内見学後は、食堂体験や運動部・文化部の活動を自由に見学していただいて、2日間のオープンハイスクールを終了しました。

令和元年度自然科学コース体験入学 体験授業について

数 学 科 より

 体験授業の中で、中学生の皆さんに、方程式に夢(文章をつけて)を与えてもらいました。時間が短かったので、家に持ち帰ってもらい、作成した問題を本校へメールで送っていただきました。あくまでも、参加者全員が対象ではありません。発表が大変遅くなり、申し訳ありません。HPの紙面の関係で、今回は最優秀問題を掲載させてもらいます。貴重な時間を割いていただき、ありがとうございました。
 体験入学参加者の皆さんと、来春多くのご縁が頂けるよう祈っております。合格のためにだけでなく、眠っている好奇心を目覚めさせて、好きな理数科目をもっともっと鍛えて、ともに同じ空間で学びましょう。

 最優秀問題

 慣れない授業形態にもかかわらず、心を込めた問題を送っていただきありがとうございました。

自然科学コース体験入学

 8月2日(金)、自然科学コース体験入学を行いました。第4学区の中学生、保護者、引率の先生、合わせて約160名の皆様に出席していただきました。生徒会執行部の生徒による学校紹介、自然科学コースの生徒によるコースの学習や行事等の紹介の後、中学生に各自の希望にそって、実験や学習を体験してもらいました。
 A班「-196℃の世界(化学分野)」では、熱と温度について学習した後、液体窒素を使った実験を見てもらいました。バラの花やテニスボール、バナナなど身近な物を-196℃にすると…。中学生の皆さんは、物質の「状態変化」の様子に驚きの歓声を上げていました。最後に、超伝導物質の実験も行いました。超伝導体が磁石のレールコースを浮上して動く様子を興味深く観察していました。
 B班「数学の楽しさ(数学分野)」・C班「数学の世界(数学分野)」では、方程式について考えてもらいました。xやyの値を求める方程式の問題を解く力も大切ではありますが、今回は「方程式に夢を与えよう。物語をつけよう。」ということで、5~6人の班になって味気ない数式の羅列から文章題を考えました。解を求めるのではなく、問題を作成する作業を通して、方程式についての理解を深めていただけたと思います。
 わずか50分の体験学習でしたが、物質や現象への好奇の目、研究する喜び、考える楽しさなどを体験できたと思います。
 生徒が主体となった説明や体験学習、そして文化部の作品展示などを経て、1年間の学校生活、コース独自の学習や取組について、中学生だけでなく、保護者の方々にも理解を深めていただけたのではないかと思います。

第1学年(43回生)自然科学コース宿泊研修

 この研修は兵庫県立大学理学部の研修室見学と理化学研究所放射光科学総合研究センターでSpring-8とSACLAの施設見学をすることで先進科学についての知見を広め、興味を高めること、また、牛窓研修センターカリヨンハウスでの海洋生物の観察や天体観測、いかだ作りをすることで、自然との関わりを深め、環境に対する意識を高めるとともに、自主性や協調性を育むことを目的としています。
 7月30日(火)の午前中は兵庫県立大学理学部の研究室を見学しました。4つの班に分かれ、生命科学や物理学の講義を受けました。樋口研究室では「タンパク質の形を見よう」ということで3Dの映像を通してタンパク質の形を見、その役割について分かりやすく説明してもらいました。坂口研究室では実際に牛のDNAを見せてもらったり、タンパク質の合成の映像を見せてもらったりと生体物質科学の基礎を教えていただきました。そのようにどの研究室でも専門的な内容を理解しやすいように工夫してくださり、生徒たちは興味を持って聴くことができました。
 昼食を兵庫県立大学理学部の食堂でとり、午後からはSpring-8とSACLAの見学をしました。職員の方からの説明で、Spring-8が放射光を作り出す仕組みや、SACLAが物質を原子レベルで見ることができる顕微鏡であること、その技術を用いて光合成の反応経路において水が分解されて酸素を作り出す仕組みが解析されたことを知りました。さらに、医薬品や化粧品、エコタイヤなど我々の身近な商品を開発するための研究が行われていることを知り、ここで行われている最先端の研究が我々の生活に大きな役割を果たしていることを再認識することができました。生徒たちは職員の方に積極的に質問するなど、強い興味と関心を抱いたようでした。
 夕方、牛窓港の向かいにある前島に到着し、牛窓研修センター「カリヨンハウス」でBBQを楽しみ、日没後、天体観測とウミホタルの観察を行いました。天体観測では天候にも恵まれ、大型望遠鏡により土星の輪や木星の模様をはっきり見ることができました。また肉眼でも夏の大三角や北斗七星など多くの星を見ることできました。ウミホタルの観察では、ウミホタルの発光により海面が光ること、また捕獲したウミホタルが青く光るところを観察することができました。これらの体験を通して生徒たちはより自然に対する親しみと興味を持ったように感じました。
 翌日7月31日(水)は朝から6つの班に分かれていかだ作りをしました。職員の方の丁寧な指導のもと、材木をボルトやロープでつなぎ合わせ、発砲スチロールの浮きを底に結び付け、2時間かけてすべての班のいかだが完成しました。その後、凪いだ瀬戸内海へと進水し、約1時間半クルージングを楽しみました。まっすぐ進まない班、スピードが出ない班などいろいろありましたが、どのチームも個性を発揮しながら、大自然を肌で体験することができました。
 この2日間の研修を今後の学校生活に、また自分の進路希望達成のために是非生かしてもらいたいと思います。

第8回おもしろ科学実験教室

 7月29日(月)14時から、第8回おもしろ科学実験教室を開催しました。「本校のお兄さんお姉さんと科学実験を楽しむ」という主旨から、1年生自然科学コースの生徒が主体となって運営しました。
 今年度は「食べ物の色を変えてみよう~水溶液の性質と物質の色~」と題し、身近な飲み物や食べ物の色が、酸性やアルカリ性になることで変化するのか、何色になるのか調べました。実験では、酸性物質としてレモン果汁を、アルカリ性物質として重曹(ベーキングパウダー)を使って、ぶどうジュース・リンゴジュース・オレンジジュース・トマト・ピーマン・紫キャベツ・ナス・カレー粉で実験を行いました。
 小学生の先生となった高校生は、安全面に留意しながら小学生にもわかるよう実験の補助をしました。最初は小学生、高校生とも緊張していましたが、次第に慣れ親しみ、最後はお互い楽しんでいたように思います。高校生は、科学の面白さを伝えることの難しさを実感したようです。
 参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

食育フェスティバル

 7月27日(土)、相生市文化会館(なぎさホール)で行われた「食育フェスティバル」に、相生市教育委員会職員・幼小中学校給食担当のスタッフの協力員として、本校から1、2年生各6名計12名の生徒が参加しました。この催しは相生市教育委員会が主催し、近隣の企業、農家の方々の協力を得て、家庭における食育の大切さ、園小中学校での給食の重要性を多くの市民の方々に知っていただくことを意図して、毎年行われているものです。今年のテーマは「相生の宝を育む学校給食~食で育む 元気なあいおい~」で、相生市の学校給食、学校給食における地産地消、学校給食の特色ある取組、学校給食の変遷などの展示、マイ箸づくり、パソコンでトライ!食育クイズ、おなか元気教室、朝食に関するアンケートなどの催しが企画されていました。生徒は9時に集合し、職員の方から説明を受けた後、10時から15時まで、受付(2名)、学校給食の試食(3名)、ちりめんモンスターGO!(1名)、食育クイズラリー(1名)、手洗いチェッカー(2名)、豆つかみ(3名)のコーナーで、約300組のご家族・保護者・お子様への対応を中心に熱心に活動しました。
 今回のボランティア活動を通して、生徒は毎日の食事を振り返り、地産地消を含めた食材に関する知識を深めるなど、いろいろなことを学んだことと思います。また、職員の方から、「今日はありがとう。来年もお願いします。」と、感謝と協力依頼のお言葉をいただきました。改めてボランティア活動の意義について、それぞれに感じ、今後の学校生活に活かしていってくれるものと思います。

生徒の感想を一部ご紹介します。
 受付をしている時、「どこの高校生?」と聞かれ、私たちの行動が相生高校の印象に結びつくんだなあと、改めて感じました。
 私は子どもが好きなので、いっぱい子どもが来てくれて楽しかったです。今回ボランティアをしてうれしかったことは、「高校生の子が手伝いに来てくれて助かるわ」と言って下さったことです。これからもいろいろなボランティアをして、たくさんの人の役に立ちたいと思いました。
 給食の試食では、市や県の食材を使った料理を食べた。相生の食文化に触れることができて良かった。ボランティアは相手を助けるだけでなく、それを通して自分を成長させることができることを学んだ。