この日がついに来ました。英語4技能評価が導入される大学入学共通テストに向けて、実施にこぎつけたこのプログラム。しっかりと準備もしました。練習もしっかりしました。あとは、準備したことをしっかり発揮するだけ。とは言え、10名のALTを前にして、知らず知らず、緊張感が高まってきました。やるしかない!!
協力して下さった10名の出身国の内訳は、アメリカ合衆国5名、カナダ1名、オーストラリア2名、トリニダード・トバゴ2名の方々です。
ESS部の生徒が司会を務めた開会式。本校ALTのMiss Vilinの力強い発声で、さぁ、第1回相生高校English Dayが始まりました。
“ Don’t be afraid ! Do the best!”
B棟5階の社会科教室に場所を移し、各クラス30分の英語表現が始まりました。
各クラスとも、各々のグループでALTとのアイスブレイクが上手く行われ、生徒達の顔は、普段の授業ではなかなか見ることができない、柔和で笑顔満載のものでした。その結果、ALTとのコミュニケーションは想像以上に深められました。それは、単語をつないだ、拙いながらも必死さが伝わったものかもしれないし、文章として会話をなしていたかもしれません。ただ、いずれのケースも、各々のALTに伝わったようです。そのことは、ALTのEnglish Day後のアンケートに強く表されていたようです。
楽しい時間はあっという間で、閉会式を迎えました。閉会式では、各クラス1グループに優秀賞が与えられ、ベストクラス賞を選定されて、発表されました。ALTの太腿を叩いて鳴らすドラム・ラインに乗って発表された各賞は、次の通りです。
ベストクラス賞 | 1-3 |
1組優秀賞 | 1B(Ramu Taniguchi Miku Maeda Hirono Yamazaki Honoka Yabuuchi) |
2組優秀賞 | 4C(Kengo Une Ryuma Ihara Itsuki Ueda Runan Otaka) |
3組優秀賞 | 5F(Chinatsu Nago Kyoko Nakano Makoto Miki Yui Matsumoto) |
4組優秀賞 | 3(Kyosuke Tachibana Akihito Nakashima Rensho Ebayashi Ryo Shibata) |
5組優秀賞 | 1H(Akito Onishi Mikiya Okazaki) |
ともあれ、参加した生徒、ALT、職員が、あっという間の時間を過ごせたことに、第1回English Day の大きな意義があったと思います。この経験を、立ち止まらせることなく、生かしてほしいものです。