数学・理科甲子園2017に出場して

 10月28日(土)に甲南大学で行われた数学・理科甲子園に、2年生の理系、自然科学コースの中から生徒8名が出場しました。
 学校や模試の問題とは違う、幅広い知識や発想力を必要とする問題に戸惑う様子も見受けられましたが、それでも問題に対してひたむきに、そして楽しみながら取り組む姿を見て頼もしく思いました。生徒たちには良い刺激になったようです。
 残念ながら入賞はできませんでしたが、来年は入賞を目標に頑張りたいと思います。

ぶらり相生第11号「和泉式部のしだれ栗」

 ぶらり第9号で「親子のめぐりあい 和泉式部伝説の地」を掲載させていただきました。そのめぐり会いに関わる地が那波の得乗寺(とくじょうじ)です。
 今回は得乗寺を訪れ、ご住職にありがたいお話をお聞かせいただいた内容のぶらりです。
 訪れた日は秋の快晴に恵まれ、見事な中庭にある枝垂れ栗を拝見させていただきました。好運なことに今年は、ここ数年では珍しく多くの栗の実もなる状況と説明を受けました。通称「雨宿りの栗」といわれ、昭和20年代までは相生の観光スポットの代表として賑わっていたそうです。
 和泉式部が娘の小式部内侍(こしきぶのないし)を訪ねて矢野荘を訪れた時、にわか雨に遭いその時娘との再会をはたすという劇的な場面を演出する枝垂れ栗です。栗の木が垂れて和泉式部を雨から守ったという伝承があります。
 DNA鑑定の結果、西日本に2本しか残っていない貴重なものです。平安時代に和泉式部をかばった栗の木は、相生市立民俗資料館に展示されています。

さわやか挨拶運動

 10月27日(金)、朝7時から相生駅北側ロータリーで、相生高校生徒会と地元の山手1丁目自治会の方々と一緒に「さわやか挨拶運動」を実施しました。
 今年は、挨拶運動の前に駅周辺のゴミ拾いも実施しています。一月に一回ですが、たばこの吸い殻等多くのゴミがありました。
 生徒会と自治会の方の大きな挨拶の声が響く、すがすがしい「さわやか挨拶運動」でした。

車いす体験学習会

校長 西 茂樹

 10月25日(水)放課後、あいおい外出介助ボランティアグループの方々のご指導により、生徒会及び1・2年生の生徒約70名が参加して「車椅子体験学習会」を実施しました。
 変化の激しい現代社会では、生徒達を取り巻く生活環境も大きく変貌してきています。家庭の一員として家族のために働くという勤労体験の機会は徐々に減少し、また、家族の形態も核家族化が一層進んで高齢者や障がいのある人とふれあう機会も極めて少ない現状にあります。さらに、満たされた生活の中では自ら努力しないと夢をもって積極的に生きていくことも難しい社会状況になってきています。
 そこで、本校では「車椅子体験学習会」を通して、様々な人の立場を知り、思いやりや助け合う心など、社会の一員としての資質を身につけられるよう、障がいのある人への理解などを深め、地域でのボランティア活動や地域福祉などへの認識を深められるよう、取り組んでいます。
 こうした福祉教育は、人権尊重の精神やボランティア精神を培い、いじめや差別のない明るい社会の構築に資するものであり、学校教育においては非常に重要な位置を占める「隠れたカリキュラム」の一つであると考えます。問題解決に向かう行動力を養うことにもつながります。一方で、少しの体験であたかも相手を理解したかのような一面的なとらえ方をしてしまったり、障がいのある人を「大変な人」「かわいそうな人」といった一面的なとらえ方をしてしまうような貧困的福祉観に陥る危険性をもはらんでいることから、本校ではしっかりと目的の理解と振り返りを行っています。
 この「車椅子体験学習会」を通して、確かな人権意識を身につけ、共生社会の実現に向けて主体的に取り組む意欲と態度を備えた生徒が育ってくれることを期待しています。

保健委員を対象に食育講話を実施しました!

 10月24日放課後、相生市健康介護課管理栄養士の三木由紀さんに食育講話をして頂きました。食事内容の工夫(コンビニ弁当だけでなく野菜ジュースも、おにぎりやサンドイッチにジュースではなく野菜ジュースや牛乳を…)やスポーツ栄養(運動後すぐ食べるといいものは?)、飲料水に含まれる糖分についての話など、日々の食生活を見直すきっかけになればと思います。

学部別ガイダンス

校長 西  茂樹

 7月に1年生を対象として、職業観や勤労観等を培い仕事に対する考え方を育むとともに、夢や希望を持って自己実現を図ることができるように支援する目的で、社会の各分野において活躍されている方々を講師として迎え「職業ガイダンス」を実施しました。この取組を通して生徒達の多くは、将来就きたい職業を漠然とではあってもイメージできたことと思います。
 今回はその次のステージとして、希望する職業に就くために、具体的にどのような学部あるいは学科に進学すればよいかを考える機会として、10月20日(金)に「学部別ガイダンス」を実施しました。国文学・心理学・社会学・外国語・国際関係・経済・経営・法学・教育・保育幼児教育・食物栄養・工学(機械/建築/情報)・理学・薬学・医療技術(検査技術/理学療法/作業療法)、看護・福祉・芸術の合計22のグループに分かれて、国公立大学及び私立大学の教授等から各学部や学科の学びと卒業後の進路を中心にガイダンスをしていただきました。その中で、質疑応答の時間が設けられ、生徒達は事前に用意していた質問を投げかけ、丁寧な回答をいただくことができました。また、高校生として学習に取り組む姿勢のあり方や大学受験に向けた傾向と対策にまで踏み込んでお話いただいたグループ、サークル活動やアルバイト等の大学生活についてもお話いただいたグループもありました。生徒にとって進路実現に向けての非常に有意義な時間となりました。
 今後は、さらに次のステージとして、来年3月に「大学別ガイダンス」と、進路決定した現3年生による「合格体験発表会」を予定しています。
 相生高校は、一人でも多くの生徒が志望校に現役合格できるよう学校挙げて支援していきます。

PTA進路研修会

 2学年の保護者対象に進路研修会を実施し、保護者140名が参加されました。研修会では、まず進路指導部長から「大学入試の仕組みについて」と題して、昨年度の入試動向・近年の入試システム・受験の経済学・現役合格に必要な条件という内容で研修をおこないました。入試制度は毎年、変更点が多く、保護者の方に最新の入試情報について知っていただけたと思います。
 続いて学年より来年度のカリキュラム編成や学年の現状・今後の行事予定・修学旅行について講演をおこないました。今回の研修会には、例年を上回る保護者の参加があり、保護者の方の熱意を感じることが出来ました。

ぶらり相生第10号「天然記念物 シバナ」

 早いもので、「ぶらり相生」を創刊して第10号を迎えました。これも皆様のおかげです。今後も、相高ともどもよろしくお願いします。
 さて、相生市内に兵庫県下で唯一群生する天然記念物があります。それは、ニラ科の塩生植物の「シバナ」です。このシバナは、兵庫県のレッドデータAランクとなっており、絶滅の危機にあります。瀬戸内海で群生しているのは、他に広島県の宮島だけです。
 この状況を改善するために、2004年に「相生湾自然再生学習会議」が発足しています。
 その事業に協力するために、本校の陸上・男子テニス・男子バスケットボール・サッカー部の生徒たちが、相高近くの鮎帰川上流の光明山養生池に堆積している砂を土嚢に入れるボランティア活動をしました。暑い時期でしたが、土嚢約1,500袋をつくることに汗だくになりながら懸命に取り組みました。その様子は、今年8月18日の毎日新聞朝刊に掲載されたので、記憶にある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 土嚢の砂は、相生市立図書館南下の那波南本町鉄砲山東部海岸の養浜に活用され、シバナの花を咲かす事業に役立てられています。
 シバナの花は、満潮時に水中につかり、干潮時に水面上に出るところに生育します。小さくてわかりにくいですが、可憐な花は、心和ませてくれる存在です。

西播磨地域夢会議に参加しました!

 平成29年10月9日(月)、太子町立文化会館あすかホールで開催されました西播磨地域夢会議に本校2年生徒3名が参加しました。
 ワールドカフェという方法で、「西はりま未来カフェin太子~まぁるくなって話そう、未来の西播磨~」というテーマで、第1ラウンドで、「人を惹きつける西播磨の魅力とは何か」、「人が西播磨で生活するために必要なこと、可能なことは何か」について意見を出し合いました。第2ラウンドでは、「西播磨に人を呼ぶために必要な方法は何か」について議論を深めました。第3クランドでは、「西播磨で生活し家族を維持するために必要な方法は何か」についてまとめを行いました。
 学校教育の場で経験できない議論方法を体験し、生徒たちが暮らす西播磨の未来について意見を創造する良い経験をさせていただきました。