県立こどもの館人形劇司会

 9月24日(日)に、兵庫県立こどもの館で行われた『人形劇団クラルテ』による人形劇公演の司会として参加しました。
 事前に原稿を頂いての参加でしたが,普段のアナウンスと異なり,話しかける対象がこども,保護者,全体と複数であったため,対象に合わせて口調を変えなければならないのですが,リハーサルでは上手くできず,苦労しました。しかし,本番ではうまく使い分け,伝えることができたように思います。
 また,人形劇団の方が,役に合わせて一人で複数の声を使い分けるだけでなく,それと同時に人形や背景も操作するなど,様々な面で驚かされました。
 普段できない経験をすることができ、とても学ぶところが多い一日でした。

第21回兵庫県高等学校スポーツクライミング大会

 9月23日(土)に、姫路市のグラビティリサーチ姫路で開催された第21回兵庫県高等学校スポーツクライミング大会に、2年5組前嶋咲希さんが出場しました。
 予選はフラッシング・トップロープ方式で行われました。Topに到達できない選手もいる中,前嶋さんはTopに到達し,予選3位の成績で決勝に進出しました。
 決勝は予選とは異なり,オンサイト・リード方式で行われました。決勝でも前嶋さんはTopに到達し,2分50秒のタイムで2位を獲得しました。その結果,第22回近畿高等学校スポーツクライミング大会に県代表として派遣されることとなりました。

体育大会に思う

校長 西 茂樹

 9月22日(金)、第41回体育大会を開催しました。当日は、多くのご来賓の皆様、保護者の皆様、地域の皆様にお越しいただき、非常に盛り上がりのある体育大会となりました。関係者の皆様に深く感謝とお礼を申し上げます。
 さて、今年の体育大会のスローガンは「疾風迅雷」でした。私にとっては本校に着任して初めての体育大会でしたが、各競技や各演技における、生徒達の「疾風」のごとききびきびとして躍動する姿、力強いかけ声、精一杯のプレー、はち切れんばかりの声援……、まさに全校生一人一人がまぶしいばかりに輝ける「迅雷」そのものでした。こうした生徒達の姿にふれて、私は一日中感動に震え続けていました。ご観覧いただいた方々も同様に共感していただいたのではないかと思います。
 相高生が、その持てるパワーとエネルギー、すばらしいパフォーマンスを見せてくれました。相高生のよき一面をまた一つ発見でき嬉しく思っています。きっと生徒達の心の中にも、体育大会の感動が確と刻み込まれ、すばらしい思い出となったことと思います。
 今回の体育大会において再確認できた友達との信頼、やればできるという自信、決して諦めない粘り強さ、相高生の団結力、これらを今後の学校生活に活かしてくれることを期待しています。
 最後に、体育大会が成功裏に終えらたのは、準備や運営に携わってくれた生徒会役員、クラス役員、各部の部員、PTAや地域の方々、そして献身的に生徒達の指導に当たっていただいた先生方のお陰と深く感謝しています。本当にありがとうございました。

 

ぶらり相生第9号「親子のめぐりあい 和泉式部伝説の地」

 「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に いまひとたびの あふこともがな」この歌は百人一首でお馴染みのことでしょう。中古三十六歌仙、女房三十六歌仙と称された和泉式部の歌です。この相生にも和泉式部の歌が残されています。
 「苔筵(むしろ)敷島の道に行きくれて雨の内にし宿る木のかげ」旅の途中雨に降られた式部が雨宿りして、このことがきっかけとなって、生き別れていた娘、小式部内侍と再会します。小式部内侍は、最初の夫であった和泉守橘道貞との間に生まれます。やがて、別離し、その後は数多くの恋愛を重ねて、藤原道長からは「浮かれ女」と呼ばれたといわれます。
 次のような伝説が、若狭野に伝わっています。
 和泉式部は、病身の昌子内親王(第63代天皇冷泉天皇中宮、在位は967(康保4)年から969(安和2)年)にお仕えしていたため、矢野荘から中央貴族のところへ出入りをしていた五郎太夫に娘を預け、養育してもらっていました。1004(寛弘元)年頃、この地に迎えに来たといわれています。その娘こそが後の小式部内侍で、一流の歌人となります。しかし、1025(万寿2)年若くして亡くなります。1026(万寿3)年、再びこの地を訪れましたが、世話をしてくれた五郎太夫は既に亡くなっていました。和泉式部は、大木を神木として奉じ二人の冥福を祈ったとされています。その後、薬師堂(写真)が建立され、薬師堂祭が今日まで年中行事としてこの地に伝承されています。
 和泉式部の伝説は、北海道から九州までの広い範囲に、数多く残されています。相生も、書写山参詣の帰途、娘の小式部を若狭野に訪ねる式部伝説の地とされています。

さわやかあいさつ運動

校長 西 茂樹

 9月15日(金)の朝7時から、JR相生駅前で「さわやかあいさつ運動」を行いました。この運動は、地域住民の方々と学校・生徒との関係を一層深めることを目的に、地域貢献活動として平成24年から毎月1回実施しています。また、相生市及び相生市教育委員会では、市と市民、企業、学校などが連携し、人と人とのつながりのある温かい相生市づくりをめざした取組を行っており、本校の「さわやかあいさつ運動」はその一環としても位置づけています。
 当日は、本校生徒会のほか一般生徒も加わって20名ほどが駅周辺のゴミ拾いを行った後、通勤や通学などで行き交う方々に笑顔で元気に挨拶をしました。また、多くの地元自治会の方々に加えて、浅井昌平相生市教育長様も生徒達と一緒に街頭に立ってくださいました。
 この「さわやかあいさつ運動」は地域とのつながりにとどまらず、生徒達の規範意識の向上とともに自己肯定感の醸成にもつながっており、本校のよき伝統として今後も継続していきたいと思っています。
 なお、この運動は地域から高く評価され、昨年度相生市から表彰を受けました。

千種川水生生物調査

 9月9日(土)土曜講座終了後に相生市矢野町森にて自然科学部9人と顧問2人計11人で例年通りの調査を行った。生徒は1人を除いて初めての体験ではあったが、スムーズにできた。水温、気温、川幅、水深、流速、川底の状態等を調べた後に1平方メートルの枠の中にどんな生物(水生昆虫)が何匹いるのか調査した。結果は以下のとおりである。
 水温21℃、気温23.5℃、川幅5.4m、水深15cm、流速29.5cm/s、川底はこぶし大の石
 カワゲラ16, ヒゲナガカワトビゲラ9, ニンギョウトビゲラ44
 ヒラタドロムシ58, カワニナ18
 例年より生物の数が少ないのは調査前の日に連続してまとまった降雨があったせいかも
しれない。調査後は小魚やミズカマキリ、アカハライモリを網ですくい学校で育てて観察することにした。初めての生徒が多く童心に返って笑顔があふれた調査であった。

ぶらり相生第8号「戦国時代の鐘 ここ相生にあり」

 前号に続き、本号も相生の戦国期にまつわるぶらりです。数奇(すうき)な経緯をたどった鐘が、JR西相生駅北西約400mの相生市佐方の慈眼寺(じげんじ)にあります。慈眼寺は、浄土真宗本願寺派の寺院で、現在でも立派な寺容を誇っています。梵鐘の銘文によると室町時代の文明9(1447)年美作国長岡荘(現在の岡山県久米郡柵原町から美咲町)にあった上原寺の鐘として、鋳物師藤原右兵衛尉助弘によってつくられたことがわかります。この鋳物師の藤原氏は、藤原氏を名乗る百済(くだら)氏で、百済氏が作った中世の梵鐘は、他に岡山県津山市安国寺に現存するものと、この鐘しかなく、大変貴重なものです。
 百済といえば、西播磨地区は秦河勝(はたのかわかつ)との関係がいわれる地域です。お隣赤穂市坂越の大避(おおさけ)神社の祭神は、大避大神(秦河勝(はたのかわかつ))です。現在、大避神社の船祭りは国の無形民俗文化財に指定されています。船檀尻(ふねだんじり)など特異なものが多く残されています。
 慈眼寺の鐘は、戦国期の争乱を経て、英田(あいだ)郡土居村(現在の岡山県英田郡作東町)の土居八幡宮に移り、その後、明治11(1878)年に渡ったものとされています。

インスパイア・ハイスクール事業特別講義 「英語でコミュニケーション~効果的な音読のあり方~」

 9月7日(木)7校時、1年生を対象に、神戸市外国語大学教授 野村和宏先生から「音読」の大切さについて講演していただきました。
 講演では、ことばの魅力のひとつは、その特徴的な「音」にあり、英語という「ことば」を学ぶ場合に、その「英語らしい」音を楽しむ効果的な方法が「音読」であること。「音読する」とは筆者が書いた英文の内容を読み手である自分が解釈し、音声という手段を通してそのメッセージを伝えることである。さらには、効果的に筆者の考えを伝えるために十分な理解と豊かな表現方法が必要であることなどを教えていただきました。

 「英語を読む練習で意識すること」(伝えたいメッセージを理解する。聴き手の存在を意識して読む。アイコンタクトをとる。くっきり読む、早く読むなど、様々な読み方で読む、など)を実際に体験しながら実践しました。また先生が毎朝、実践されている朝練特訓メニューも紹介して頂きました。

 最後に、Clement Clarke Moore の ’Twas the Night Before Christmas の素晴らしい朗読を聞かせて下さいました。

 この講演を通して、声に出して英文を読むことの楽しさを再発見し、今後、英語を勉強する上での大きなヒントをいただきました。

県立こどもの館との連携

校長 西 茂樹

 県立こどもの館では、自分と地域に誇りを感じ活躍する青少年の育成に向けて「県立こどもの館・ふれあい体験ひろば」館外事業を展開しておられます。この度、その一環として「感動を伝える写真術 ~プロから学ぶスキルアップ講座~」が9月6日(火)に本校において開催されました。
 当日は、情報メディア部写真班の生徒たちが、プロのフォトグラファー佐藤加奈氏のご指導を受けました。内容は、
 第1部「基礎的な写真撮影の知識についての講座」
 第2部「光と表情をとらえる人物撮影ロケ体験」
 第3部「スタジオ機材を使った撮影体験」
という充実したものでした。生徒たちは、佐藤加奈氏の実演も交えた丁寧でわかりやすいお話に熱心に聞き入る一方で、多くの発見があったことを口々に語っていました。わずか3時間でしたが、実技実習も含めた有意義で充実した時間を過ごしました。今後の活動としては、
 ○体育大会や球技大会等における写真撮影
 ○平成29年度ふれあいの祭典・西播磨ふれあいフェスティバル「ふれあい塾(西播磨の魅力
  発見隊)」における写真撮影・写真展示
 ○ふるさと兵庫すごいすと情報発信事業における取材・発信
 ○県立こどもの館イベント(こどもフェスティバル・Xmasイブイブ交流会等)における写真撮影
などを予定しています。
 生徒たちが、写真撮影の技術の習得とともに、写真撮影を通して新たな自分と出会い、夢や希望を大きく膨らませてくれること、この活動が地域の魅力発見と発信につながり、一人でも多くの方々に感動や喜び、勇気を与えられることを願っています。