『播磨から世界へ 世界から播磨へ』~国際理解講演会を実施

 12月16日(火)、ヤヱガキ酒造株式会社より内海寛明氏をお招きし、『播磨から世界へ 世界から播磨へ』という演題で、生徒・保護者を対象に国際理解講演会を開催しました。

 本校では、異なる文化や価値観を理解し、グローバルな視野を持った「世界市民」としての生き方・在り方を考え、自らの進路を考える機会を持つことを目的として、毎年、国際理解講演会を開催しています。

 海外でのご経験が豊富な内海氏からは、高校時代には知力・体力・気力を養っておくことが大切であること、人と人との関係は細い糸であるがそれを太くしていくことが重要であること、またこれからの時代は市場を世界に求めていくことが必要であるということを、具体例を交えながら分かりやすく教えていただきました。

 生徒たちは「身近なところに世界に誇れる日本酒があることが嬉しい」や「グローバル化と言われている意味がとてもよく理解できた」などと感想を述べ、また自らの高校生活や進路と関連づけて「来年の語学研修に参加して英語をもっと頑張りたい」や「失敗を恐れずに新しいことに挑戦していきたい」と述べていました。

1年自然科学コース校外研修~島津製作所創業記念館、京都大学総合博物館

 12月12日(金)に1年生自然科学コースは、授業の一環として自然・文化・技術など様々な分野の歴史的事項に触れ、学ぶことにより、科学に対する興味・関心を高め、課題解決能力や人生設計能力を育むことを目的として、校外学習を実施しました。

 7:40に相生駅北口に集合し、バスで島津製作所創業記念館に向かいました。
 10:00に到着し、15人ずつの2班に分かれ学芸員により、島津製作所の歴史、開発してきた機器の原理などの説明を受けました。

 以下に生徒の感想を紹介します。
 ・本当のことを言うと私はここに行くまで島津製作所の事は全く知りませんでした。でも実際に行って学芸員の方が詳しく教えてくださり、島津製作所の歴史について知る事が出来ました。140年くらい続いていることは本当にすごいと思ったし、現在も島津製作所の製品を身近で使っていることがわかったのでとても興奮しました。そして実験コーナーでは不思議なものがたくさんあって、考えさせられましたが、とても楽しかったです。ここに来られて思ったことは、自分も世界で役に立つものを研究していきたいと思いました。

 ・私は島津製作所が何をする場所か、よく知りませんでした。しかし、島津製作所の人が全て説明してくださって、創業100年超と聞きそんな歴史のある会社が現在も最前線でやっていることに感心しました。そして実験コーナーでは興味深いものがたくさんあってすごく楽しかったです。自分たちが使っている器具の原点のようなものを見られておもしろかったです。

 次に京都大学に向かいました。
 11:35に京都大学正門に到着して、学食で食事をとり、約1時間学内を自由散策しました。
 13:30から1時間博物館にて研修を行いました。

 京都大学での生徒の感想を紹介します。
 ・チンパンジーの能力の高さがよくわかりました。すごく短い時間の中で、数字を記憶することができて、しかも小さい順に覚えれることに驚きました。他にも熱帯雨林の植物を見て、日本では絶対に見られないような葉っぱや花があったし、変わった鳥特に様々なゴクラクチョウの求愛行動には感動しました。また、古代遺跡を見て、縄文時代や弥生時代は今みたいに技術が進歩していないのに埴輪や土器、銅鏡をきれいな形にしていることに驚きました。

 ・一番驚かされたのは小学生の科学研究記録だ。特にアメンボに関する発表は分かりやすく学ぶことが多かった。

 ・有毒のチョウ、巨大なアリ、ゴキブリ、ダイゴクコガネに熱帯の昆虫の多様性に驚いた。是非生きている状態を観察したい。

実験・講演『再生の不思議-プラナリアを切ってみよう』を実施

 12月16日の午後、観察・実験モデル指定校事業の一環として、兵庫県立大学理学部助教 織井 秀文先生をお招きして、1年6組(自然科学コース)を対象に、実験・講演『再生の不思議-プラナリアを切ってみよう』を実施しました。

 プラナリアの再生能力を実験を通して理解し、人間の臓器でいうと肝臓もその能力をもつことを理解することを学びました。

 以下に生徒の感想をいくつか紹介します。
 ・今回の講演はとてもおもしろくためになりました。再生する動物はイモリ、トカゲぐらいしか知らなかったのですが、私たちの身近にいるミミズ、ヒトデ、エビ、ゴキブリなどむしろ再生しない動物の方が少数派と聞いて驚きました。また、日本だけでもプラナリアは20種存在し、全てが再生するわけではないと知りました。

 ・再生するしくみ、ルールがとても不思議でした。まだすべてが解明されていないと知りまだまだ研究の余地があることがわかりました。

 ・単純そうに見えるプラナリアの諸器官でも人間の諸器官と同じ役割をすることを知りました。

 ・イモリの脳、心臓が再生することに驚きました。

 ・ヤマトヒメミミズというミミズは再生することを知り、とても興味を持ちました。

 ・本日行った実験でプラナリアを5等分に切ったが本当に1週間程度で1匹が5匹になるのか楽しみ。

相生市主催「クリスマスキャンドルナイト×冬の夜店」に参加

 12月13日(土)、13時30分よりJR相生駅南口バスロータリーにて相生市市民生活部環境課主催の「クリスマスキャンドルナイト×冬の夜店」事業に生徒会執行部7名がボランティアとしてキャンドルの展示、テント設営等のお手伝いをしました。この日は強風で非常に寒い一日でしたが、17時30分からのキャンドル点灯式にも参加しました。
 【生徒の感想】
「今日はとても寒く、強風でキャンドルを貼り付けるのに時間がかかったのですが、キャンドルに火をつけてその光景を目にした時とてもきれいで感動しました。大勢の方が見に来られていました。来年も点灯式だけでも見に来たいと思います。」

2年自然科学コース校外研修~博物館見学

 12月12日(金)、2年生自然科学コースの生徒対象に、校外研修として、博物館見学を行いました。

 県立人と自然の博物館では「顕微鏡で見る化石」と題して講義を受け、実験を行いました。顕微鏡による実験では、有孔虫や放散虫、ケイ藻などの微化石を顕微鏡で見ることができました。

 また、キリンビアパークでは、工場見学とともにビール製造の過程をわかりやすく説明して頂くとともに、麦汁などの試飲も体験することができました。生徒は「大昔の石や生物に直に触れることができた良かった。」「珍しい石や生物の生態の細かなところまで見ることができ、とても貴重な体験ができた。」「麦汁は一番搾りと二番搾りでは味が全く違いましたが、どちらもあまりおいしくなかった。」と感想を述べており、有意義な1日を過ごすことができました。

神戸大学留学生との交流会

 12月9日(火)、高大連携の一環で、神戸大学の留学生(中国、ロシア、ブルガリア、タイ出身)との交流会を本校が企画し、21名(2年生10名、1年生11名)が神戸大学へ足を運びました。

 前半に行われたグループディスカッションでは、お互いの生活習慣、文化の違い、外国語の勉強方法などについて英語で会話する姿が見られました。最初は緊張していたようだが最終的にはお互いに打ち解け合い、まるで日常会話のようなやりとりで対話するグループもありました。生徒たちの中には、「もっと話がしたかった。そのためにもっと英語の勉強をして、自分の世界を広げたい」といった意見が多くあり、英語学習の更なるモチベーションアップにつながりました。

 また、「日本文化のいいところを聞かれて困った。もっと自分の国を知りたい」といった意見もあり、他国のみならず母国を理解することの大切さを感じました。

 後半は留学生とともにキャンパスを見学しました。「大学って、大きい!」、「学生って楽しそう!」などの感想を持った生徒が多く、進路実現への意識も高まりました。充実した一日を送り、今後の英語に取り組む勉強意識が高まりました。

特別非常勤講師による特別講義「研究の進め方と発表の方法」

 11月28日(金)6限目、本校の学校設定科目である「自然科学探究の時間」において、2年6組を対象に岡山大学環境理工学部准教授の前田守弘先生をお招きしました。

 前半は5つそれぞれのグループでの研究内容について個別にご指導をいただき、後半は、「研究の進め方と発表の方法」について特別講義をしていただきました。

 生徒は「いかに上手にまとめるかが大事なのがわかりました」。「これから科学探究でまとめる時に聴衆側のことを考え、伝えたいことをひとことにわかりやすく集約するようにしたい」、という感想が多く、今後の活動の良い刺激になりました。

特別講義「創薬研究とモデル動物」~高大連携事業

 11月25日(火)に2年理系コースの生徒対象に、京都大学薬学研究科博士後期課程3年 宗 可奈子 さんによる特別講義を行いました。「創薬研究とモデル動物」という演題で、マウスやラットなどでいろいろな症状に合わせたモデル動物のつくり方や、創薬に向けての実験方法などをわかりやすく説明していただきました。生徒は、「私は、薬学や化学に興味がありますが、自分でマウスなどのモデル動物を使って研究できるか不安に思いました。しかし、1つの新しい画期的な薬がつくれれば、何万人、何百万人もの人の命を救うことができることに魅力を感じました。」と感想を述べていました。生命倫理についての話もあり、生徒は大学で研究をする上での心構えなどを学ぶことができ、有意義な講義になりました。講義後、希望者の1年生6名、2年生20名を対象に、京都大学学務部 上田 隆 先生により京都大学の説明をしていただき、薬学部の説明を 宗 可奈子 さんにしていただきました。