高校生・ふれあい育児体験(3年生8名・1年5組)

 11月7日(木)、5日の1年1組・3組に引き続いて、3年「子どもの発達と保育」選択者8名・1年5組の生徒が「高校生・ふれあい育児体験」を相生市立山手幼稚園にて行いました。
 3年生8名は、室内で4つのクラスに分かれて、担任の先生のピアノに合わせてゲームをしたり、絵本の読み聞かせをしたりしました。お別れの時間になると、生徒たちも園児たちも名残惜しそうに手を振っていました。
 1年5組は、屋外で鬼ごっこやサッカーをしたり、おしゃべりしたり、砂場や遊具で一緒に遊んだりしました。元気いっぱいの園児たちに、生徒たちも自然と笑顔になり、へとへとになりながらも交流を楽しんでいるようでした。
 次回22日(金)が最終回。1年2組と1年4組が実施します。

創立記念国際理解講演会

 11月6日(水)、創立記念国際理解講演会を実施しました。大崎麻子氏をお招きして、「SDGs:世界が描く未来へのロードマップ」という題でお話していただきました。
 大崎氏は国連開発計画(UNDP)ニューヨーク本部で、開発途上国のジェンダー平等と女性のエンパワーメントの推進を担当された経験を活かし、現在はフリーの専門家として、国内外のジェンダー平等の推進、女性・ガールズのエンパワーメント、グローバル人材の育成に従事されています。
 「SDGs」は2015年に国連で採択された「2030年までの達成をめざす17の目標」です。開発のゴールは、「一人一人の人間が持って生まれた可能性を開花させ、社会の一員として尊厳のある人生を生きられるようにすること」であり、持続可能な開発のために必要なことは、「健康、教育、生計手段、参画」です。現在、途上国の教育現場では、様々な理由で女子が高等教育を受ける機会が奪われており、日本の社会でも、議員や女性管理職が少ないこと、男女がフェアに働き続けられないこと、長時間労働の問題、男性の育休取得の難しさなど様々な問題があることなどについて、世界中で体験された事例を踏まえ、具体的にお話しいただきました。
 今、世界では、グローバル化が進み、人口構成の変化により労働力が不足し、気候変動により様々な問題が起こり、技術革新により生活が大きく変わろうとしています。このような情勢の中で、今までのやり方は通用しなくなり、だからこそSDGsの17の目標が必要であるということを教えていただきました。
 最後に、何より若者自身が、何かおかしいと思うことに対して問題提起をし、どんな社会で暮らしていきたいのかを考え、より良い社会を作っていくために変革の担い手にならなければならないと締めくくられ、生徒たちのこれからの生き方に一つの指針をいただくことができました。

防災避難訓練

 10月30日(水)、相生消防署の協力を得て、地震および火災を想定した防災避難訓練を実施しました。生徒達は校内放送を聞き、グラウンドに速やかに避難しました。
 避難完了後、生徒2名・教員1名が実際に消化器を使った消火活動を体験しました。消防署の方から消化器の使い方を教えていただき、すばやく消火することができました。
 続いて、八十川教頭から講評があり、相生高校にも土砂災害警戒区域になっている場所があることや、状況に応じて自分の頭で考え判断して行動する必要があること等、避難する際のあり方等について話されました。
 最後に、消防署の方から講評・講話をいただき、「安全行動で身を守る」「災害情報で身を守る」「避難生活に備える」という自分の命を守るための3点について具体例を交えながら話して頂きました。また、自分や家族に問題がなければ災害ボランティアにも参加してほしいと話されました。
 生徒達にとって、今回の避難訓練は、改めて災害への備えや災害発生時における各自の判断や行動について考える機会となりました。

第43回体育大会

 9月20日(金)、「獅子奮迅」のスローガンの下、第43回体育大会を実施しました。当日は、ご来賓・保護者等、計189名の方にお越しいただきました。ありがとうございました。吹奏楽部の演奏で入場行進。続けて開会式を行いました。

 昨年に引き続き、相高祭で作成したクラスTシャツを着用し(1組青・2組黄緑・3組赤・4組紫・5組黄)、各競技で激しい勝負が繰り広げられました。
 午前の部では、男女100m・男女200m・女子4×100mリレー・男子4×200mリレーの予選、2年生応援合戦、綱引き、生徒会種目「障害物リレー」、Power of AIOI、1年生学年演技~Here We Go!~を行いました。

 2年生中心の応援合戦では、各クラス流行を取り入れながら趣向を凝らした応援を考え、同じクラス団の1・3年生も一緒になって盛り上がりました。

 綱引きは、学年の垣根を越え、クラス団対抗での戦いでした。結果は、1組団(1年1組・2年1組・3年1組)が優勝しました。
 生徒会種目「障害物リレー」は、1走目が「ピョンピョンズタ袋」(布に入ってジャンプ)、2走目が「二人三脚」、3走目が「パン食い競争」、4走目が「借り物競走」を行いました。
 Power of AIOIは、各クラスの代表が、20kgの土嚢を頭上に持ち上げている時間を競いました。

 1年生の学年演技は、息の合った動きで集団演技を披露しました。演技のラストは「AIOI 43」。カラフルなクラスTシャツが、グラウンドに美しい人文字を描いていました。

 午後の部は、運動部行進から始まり、大縄跳び、各レースの決勝、クラス団対抗リレーで終了しました。
 大縄跳びは、3回の試技を行い、最高回数がそのクラスの記録となります。今年の最高回数は3年5組の53回でした。

 各レース・リレーの決勝には予選を通過した上位8名(8チーム)が出場しました。
 クラス団対抗リレーでは、各クラス男女1名ずつ(女子100m・男子200m)の合計6名のクラス団で900mをリレーしました。総勢13名の教員チームも参戦。生徒たちは学年の枠を越え、バトンをつなぎました。

 体育大会の結果は、以下の通りです。
  総合優勝(2クラス):3年5組・1年1組、3位:2年1組
  団別優勝:1組団、2位:5組団、3位:2組団
  応援合戦優秀賞:2年2組・2年4組・2年5組
  クラス旗優秀賞:2年2組・3年3組・3年5組

体育大会予行

 9月18日(水)、好天に恵まれ、体育大会予行を実施しました。
 入場行進や開会式、大縄跳び・綱引き・各個人種目・生徒会種目のほか、昨年から取り入れられた学年縦割りの応援合戦等、生徒たちは本番さながらに一生懸命取り組みました。とりわけ、応援合戦の練習では、2年生が主導して1・3年生と一緒になって緻密に作戦を練りつつ、本番に向けて士気を高めていました。
 第43回体育大会は、20日(金)に開催します。

センター試験説明会

 9月4日(水)6時間目、3年生を対象にセンター試験説明会がありました。
 まず、センター試験の志願票の書き方についての説明を聞き、下書き用紙に間違いがないように注意しながら、慎重に必要事項を記入しました。次に、受験料の支払い方について、支払い者の欄は受験者本人の名前を書くこと、料金は必ず窓口で支払い検印を押してもらうこと、などの注意点について説明がありました。
 いよいよ、10月1日には大学入試センターへの出願を開始します。生徒が書き上げた願書をチェックしていますが、間違いを訂正している箇所が少なからず見受けられます。これからが受験本番、学校のチェックがないままの出願もあります。緊張感をもって間違いないように、出願書類は準備しましょう。

2学期始業式

 9月2日(月)、2学期始業式を行いました。小西校長から「自分の進路選択において、自己決定度が高いほど幸福感も高い。それは、自己決定を行うことは進路に対する自己責任意識を高め、成功したときの満足度が高くなるからである。また、失敗したとき、自らの力で失敗したという意識は自らの力で失敗から立ち直る力になり、失敗から立ち直った経験を持つ者は、失敗がより大きな成功につながることを経験することになる。自己決定を行い、失敗を繰り返し、そこから成功する力を自ら手に入れることで、人は多くのことにチャレンジできる力を身につけていく。高校生の君たちは、チャレンジすることに社会的責任は問われない。自己決定にむけて果敢にチャレンジしてほしい。」というお話がありました。(式辞の全文はこちらに掲載しています。)
 続いて、ALTの着任式を行いました。新しく本校のALTとしてアメリカからシドニー先生が着任されました。校長からの紹介の後、シドニー先生から挨拶がありました。
 そして、表彰伝達の後、中村生徒指導部長が①「トイレ掃除の経営学」について紹介し、誰かが見ていなくても一生懸命できる人間、しんどいことを率先できる人間に成長してほしい②男女交際のあり方について考えよう③「兵庫っ子SNS悩み相談」窓口が開設された。このようなものも利用して誰かに話すことで1人で抱え込まないようにしよう、と話されました。

Vilin先生離任式

 終業式の後、本校で3年間お世話になったALTのVilin先生の離任式を行いました。
 最初に、兵庫県から感謝状の贈呈と日本国総務大臣からのJET絆大使の任命状の贈呈があり、続けて小西校長よりVilin先生の紹介と謝辞の言葉がありました。そして、Vilin先生から挨拶がありました。最後に、生徒を代表して2年生の岩崎さんが英語で謝辞を述べ、生徒会長の鷺沢くんが花束を贈呈しました。
【以下に、Vilin先生の挨拶を全文掲載します。】
 みなさん、おはようございます。今から日本語でスピーチします。私の日本語は下手ですが、最後まで聞いてくれたらうれしいです。がんばります!
 みんな、本当に本当にありがとう。みんなは私にとって大切な存在でした。みんなと過ごした時間は私の宝物で、一生の思い出です。みんなのおかげで毎日が楽しかったです。みんなは優しくて、親切で、賢くて、そしてやればできる子です!
 これから相生高校を卒業しても英語を使う機会があると思います。大学の授業であったり、迷っている外国人に道を教えるときや、英語を話して友達に格好良く見せたいときなど。どんなときでもBestを尽くしてください。
 さよならを言う前に、大事なadviceがあります。
Please go abroad! Travel to a new country and experience a new culture.
 短期間でも日本を出て、違う文化を経験してください。言語はただの文字の集まりではないです。言語には意味があり、文化を経験しないとわからないことがあります。旅行は世界の人々の生活を知るだけでなく自分自身を知り、視野を広げることができます。自分の気持ちを外国語で伝えられるのはすばらしいことです、そして自信につながります。私はたくさんの国を旅行しました。その経験は私を成長させました。そして、大切なことを学びました。それは外人という概念はいらないということです。私たちはみんな同じ人間です。だから、もし困っている人がいたら、助けてあげてください。笑顔のあいさつだけでも人を幸せにすることができます。
 ついに、一番つらいときがきました。みんなにさよならを言わないといけません。これからはみんなと一緒にはいませんが、心の中ではいつも応援しています。これからもがんばってください。最後に校長先生、教頭先生、先生方、事務員の方々、そして一番大切な生徒のみんな、本当に本当にありがとうございました。

1学期終業式

 7月19日(金)、1学期終業式を行いました。小西校長から、開成高校野球部の強くなるための作戦を例に挙げ、「すべての科目の定期考査で、『良い』点数を取る」ための作戦についてのお話がありました。そして、10年後にはVUCA(ブーカ)WORLDが到来すると言われており(Volatility:変動性、Uncertainty:不確実性、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性)、そこでは①不確実な時代で副作用があるかもしれないけど、意思決定できる力②仮説検証スピード力③多様性受容力(専門外や違う意見を受け入れる)④開発力(学ぶ力を自ら切り拓き、強みを増やす力)⑤課題設定力(自分で課題を設定し、先見性を持つ)⑥変化抽出力、変化適応力などの力が必要であると話されました。(校長挨拶の全文はこちらに掲載しています。)
 終業式の後、ALTのVilin先生の離任式を行いました。詳細はこちらに掲載しています。
 引き続いて表彰伝達の後、中村生徒指導部長が①ボクシングの村田選手の人生を変えた『自省録』という本にある「すべては主観に過ぎず、その主観は君の力でどうにでもなる」という言葉を紹介し、考え方を変えるだけで生き方は変わってくる、自分の与えられた場所で良い方向に考え、がんばることに価値がある。良くなるように考えてほしい②交通マナーを守って事故に気を付けよう③男子の夏服のポロシャツの裾は出さないで着る④食堂でアイスクリームの販売が始まる。ルール・マナーを守って食べよう、と話されました。

令和元年度1学期終業式 校長式辞

1学期の終業式を無事に迎えることを大変嬉しく思います。43回生が入学し、相高祭や球技大会など行事を成功させることができたのは、皆さんの力が思う存分に発揮できたからだと思います。
 では、皆さんに問題を考えてもらいましょう。
 
問題 次の命題は真か偽か。
  すべての科目の定期考査で、「良い」点数を取ることは簡単である。
自分で、正しいか、誤りか、を考え、次にその理由を二つ考えてみましょう。
 ①正しい か 誤り か
 ②理由に正当性があるか。
 (答)すべての科目の定期考査で、「良い」点数を取ることは簡単である。
 (理由)範囲が決まっているから
でも、私はいくら勉強しても、「良い」点数が取れたとがありません、という人は多いですよね。
なぜでしょう。そこには、間違いが二つあります。
 ①作戦がまちがっている。
 ②練習が足りない。

ここで、A高校の野球部を強くする作戦を考えてみます。 
まず条件は・・・
 ①ピッチャーは球速はないが、コントロールは良い。
 ②守備はうまくないが、うまくなるには時間がかかる。
 ③打撃もよくないが、打つのが好きな選手が多い。
 ④他のクラブとの関係で、放課後にグラウンドを使えるのが週に三回しかない。
この条件で強くするにはどうすればよいでしょうか。
 長所を伸ばす。
 短所を目立たなくする。
 選択と集中だ。
つまり、
 ①ピッチャーはコントロール最優先で行く。
 ②守備は仕方ないのである程度目をつぶる。
 ③打撃は最優先で、早朝練習やバッティングセンターも使う。
 ④グラウンドが使える時のメニューは、分刻みのものを選手が作る。

えっ、これってどこかで聞いたことのある作戦では?
その通り。東京の開成高校野球部の作戦です。
開成高校野球部がすごいのは、この作戦で、迷いなく徹底的に練習したこと。そして、開成高校野球部の目標は、甲子園に出ることではなく、地区大会でベスト16に入ること。実際、見事達成してしまいました。

これを定期考査に置きかえてみます。
定期考査で「良い」点数を取るためには?
 ①作戦 テストに出る(出そうな)ところは全体の中のどの部分かを正しく分析する。
 ②練習 その部分を中心に、時間をかけて記憶する。
私が今まで点数が悪かったのは・・・
 ①作戦ミス テストに出ない(出なさそうな)ところも全て勉強しようとしていた。
 ②練習不足 勉強時間が少ないし、嫌いな教科は全くする気にならなかった。

作戦ミスと言われても、テストに出るところが分かりませんという人がいるかもしれません。
自分でできないことは、他の人の助けを借りましょう。
 ①教科の先生
 ②友人 できれば賢い友人
 ③塾の先生
練習不足と言われても、
 ①勉強時間は増えません。
 ②嫌いな教科は嫌いです。
どうすればいいでしょうか。
 ①まず、スマホを解約する。
無理です。9時以降はLINEをしないように決める。
 ②数学なんて教科書を開けることすら嫌いです。
数学の面白さと必要性を自分のものとして捉える。

まとめ
①目標を立てます。
②現在の条件を確認します。
③作戦を立てます。
④自分の限界まで努力します。
⑤目標が達成できたか。
⑥達成できなかった原因を探ります。
⑦次回の目標、作戦に生かします。

次に、皆さん10年後の社会はどのようになっているのでしょう。
VUCA(ブーカ)WORLD が到来すると言われています。
V volatility      変動性
U uncertainty     不確実性
C complexity      複雑性
A ambiguity       曖昧性
では、どうすればよいか。どのような力をつける必要があるか。
①不確実な時代で副作用があるかもしれないけど、意思決定できる力
②仮説検証スピード力
③多様性受容力(専門外や違う意見を受け入れる)
④開発力(学ぶ力を自ら切り拓き、強みを増やす力)
⑤課題設定力(自分で課題を設定し、先見性を持つ)
⑥変化抽出力、変化適応力

 最後に、一番大切なことは、自己効力感(世の中の役に立つ自信)だと思います。大学受験だけではなくて、職業観、人生設計まで見通して、考えてください。夏休みに様々な経験をして、「やればできる」自分を磨いて2学期の始業式に元気な姿で会えることを楽しみにしています。