PTA総会・授業参観・人権教育講演会

 5月9日(木)3限、約120名の会員の出席を得て、2019年度PTA総会を行いました。平成30年度の事業・決算報告、審議の後、2019年度の新役員が承認され、今年度の事業計画、予算について審議されました。
 4限は、授業参観を行いました。授業はA棟・B棟・グラウンドで実施され、多くの保護者の方が生徒の勉強の様子を熱心に参観されました。
 5限は、NIT情報技術推進ネットワーク株式会社所属の嶋田亜紀氏を講師に迎え、「ソーシャルサイトのリスク」と題して、生徒、職員、保護者(約120名)を対象に人権教育講演会を行いました。最近のニュースやネット上の様々な事例を通して、ゲームアプリでの課金トラブルやネット上でのなりすましによる被害、SNSに投稿した何気ない写真から簡単に個人情報を特定されることなどについて学ぶとともに、スマートフォンなどで動画や音楽を長時間、大音量で聴くと難聴のリスクが高まることを知りました。また、実際にスマートフォンを使って、トラブルや被害を避けるために、よく利用するアプリなどのセキュリティ設定を行いました。講演会後は、相生高校の現状報告を行い、1・2年生は学年懇談会、3年生は学級懇談会を行いました。

生徒会役員認証式

 5月8日(水)、新生徒会役員の認証式を行いました。校長から、新生徒会役員一人一人に認証状が手渡され、続いて校長から訓辞をいただきました。その後、旧生徒会長の井上くんが挨拶をし、旧生徒会から新生徒会へ腕章が引き継がれ、新生徒会が発足しました。最後に、新生徒会長の鷺澤くんが挨拶をし、力強く抱負を語りました。

立会演説会42回生生徒会選挙

 新年度が始まってまだ2週目ですが、4月17日(水)に42回生の中枢をなす、生徒会長 および 生徒会副会長立会演説会と信任投票が行われました。
 三者とも、立候補に至るまで数多く悩み、自分の本音と向かい合い、今回の立候補に至りました。自分がしたいこと、みんなとやり遂げたいこと、言うだけで終わりたくないこと・・・。三人に共通していた訴えは、自分一人の力でどうにもならない。他人事ではなく、自分のこととして捉えてほしい。全員で相高をよくしていきましょう、とのことです。

 主張だけではなく、達成するためには何が必要かを訴えた演説だったと思います。三者の誠意と、熱意が感じられた立会演説会だったと思います。ずいぶん緊張していましたが、それぞれの人となりが分かってもらえたと思います。
 いよいよ始まる42回生の生徒会です。彼ら・彼女らの主張から、どんな広がりが生まれるか。破天荒の意味、41回生生徒会が産み出そうとしたもの、42回生として、引き継ごうとしているもの、発展させようとするもの。
 どうか、42回生生徒会に向けて、大きな声援をお願い致します。言うだけではない、実行する生徒会を期待してください。

41回生3学年野外活動~USJ~ H31.4.12(金)

 前日のJR信号機トラブルでの混乱も影響なく無事予定通り相生駅を出発することができました。天気も良く行き帰りの交通状況も順調ですべてが予定通りに運び、心置きなく3年生のスタートを切り受験勉強に邁進する切り替えの日にふさわしい一日となりました。
 園内で出会う生徒たちは、頭に飾り物をつけ、どの顔も笑顔があふれており、思いっきり楽しめたのではないかと思います。帰りにはそれぞれUSJの土産物袋を手に、友人たちと盛んに記念撮影をしていました。
 いよいよ本格的に受験勉強が始まります。一人一人の秘めた力を、思い存分発揮してくれることを期待しています。

対面式

 離任式に引き続き、43回生と41・42回生の対面式を行いました。吹奏楽部による歓迎演奏の後、校長先生の挨拶がありました。そして、新入生を代表して中島さんが挨拶を行い、生徒会長の井上くんが歓迎の言葉を述べました。

 対面式後、生徒総会を行いました。前年度決算報告および今年度予算案が、拍手により信任されました。また、今後行われる生徒会役員選挙について、選挙管理委員長から説明がありました。

離任式

 4月9日(火)、9名の教職員の離任式を行いました。まず、小西校長がご転任された先生方の本校での分掌や部活動などを紹介し、謝辞のことばを述べました。その後、ご転任された先生お一人お一人から最後のご挨拶をいただきました。「ものごとをプラス思考に、ポジティブに捉えてほしい」「自分のために時間を使える短い高校生の時期に、時間をかけないと身につかないことに時間を使ってほしい」「叱られたときにしっかり聞き成長できる人、挨拶のできる人になってほしい」「自分はこういう人間だからと枠にはめず、いろいろなことに興味を持って、失敗を恐れず挑戦してほしい」というような相高生への激励の言葉や、相生高校での思い出など、先生方の相生高校に対する熱い思いや、相高生のこれからを応援する温かい気持ちが伝わってくるお話ばかりでした。
 ご挨拶をいただいた後、生徒を代表して生徒会長の井上くんがお礼の言葉を述べ、生徒会執行部が花束を贈呈しました。
 ご転任された先生方は、最後に生徒の間を通って退場されましたが、別れを惜しむ生徒たちに囲まれる姿が印象的でした。新天地でのご活躍をお祈りいたします。

1学期始業式

 着任式に引き続き、1学期始業式を行いました。
 小西校長は式辞の中で次のような話をされました。「①新元号『令和』は、万葉集巻5の序文『時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す』を出典とし、意味は『人々が美しく心を寄せ合うなかで、文化が生まれ育つ。梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように』だそうだ。日本文化は世界に誇れる。5月になると一斉に芽吹く新緑の緑色は、黄緑・薄緑・うぐいすなど全部で79種類もあるように、太古の昔から微妙な色合いを繊細に分けてきた。色も多種多様だが、皆さんもひとりひとり個性をもっている。お互いの個性を認めつつも、自分の個性を磨いてほしい。②米国の第35代ケネディ大統領は、『Ask not what your country can do for you; ask what you can do for your country.(国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、 あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい)』と演説で述べた。この言葉の『国』を、『学校』『クラス』『部活動』『地域』など、それぞれの立場に置き換えてみてほしい。あなたが○○のために何を成すことができるのか。目標を掲げ、実現するためにチャレンジしてほしい。」
(式辞の全文はこちらに掲載しています)
 始業式後、八十川教頭より本年度の校務分掌の発表があり、最後に中村生徒指導部長より①誰かが失敗したとき、その失敗を責めるのではなく、「そうならないために自分は何かできなかったのか」ということを考えられる人間になってほしい。②自転車保険に必ず入ろう。③今年は選挙イヤーだが、政治的な内容に関して、SNSでのつぶやきや「いいね」等を安易にしないようにしよう。というお話がありました。

1学期始業式

校長 小西 信吾

 改めて、おはようございます。新年度が始まりました。
 3年生は、自分の進路を決める大切な年です。1年後には社会人として出発できるように準備しましょう。
 2年生は、相生高校の中心となります。インターンシップや生徒会活動・学校行事などにチャレンジして可能性を広げてください。
 今日の午後、新入生を迎えます。皆さんも当時を思い出してください。期待と不安でいっぱいだったと思います。温かく迎えてあげてください。
 皆さんに2つのお話をします。1つ目は、4月1日に新元号が発表されました。「令和」ですね。万葉集巻5の序文
 時(とき)に、初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして、気(き)淑(よ)く風(かぜ)和(やはら)ぎ、梅(うめ)は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(かう)を薫(かをら)す。
書き下し文
 時は令(よ)い月(この場合『令』は“物事のつやがあるように美しい”の意)であり、空気は美しく、風は和やかで、梅は鏡の前の美人が装うように花咲き、蘭は身を飾る衣(ころも)に纏(まと)う
意味は、
 人々が美しく心を寄せ合うなかで、文化が生まれ育つ。梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。だそうです。
 日本文化は世界に誇れると私は思います。5月になると、新緑が一斉に芽吹き、山の色や形など勢いを増します。その緑色も全部で79種あるそうです。黄緑、薄緑、うぐいす、もえぎの「き」は木、葱、黄の3色あるそうです。竹も若竹、青竹、老竹など、教室の黒板は常盤色など太古の昔から微妙な色合いを繊細に分けられてきました。青は65種、茶は71種、赤は92種など465種あるそうです。色も多種多様ですが、皆さんもひとりひとり個性を持っています。お互いの個性を認めつつも、自分の個性を磨いてください。
 2つ目は、米国の第35代ケネディ大統領の就任教書演説の一説です。
 Ask not what your country can do for you; ask what you can do for your country.
 国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい。
 この言葉の「国」をそれぞれの立場に置き換えてみてください。例えば、「学校」「生徒会」「クラス」「部活動」「地域」(相生市)(自治会)「家族」など。〇〇があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが〇〇のために何を成すことができるのかを問うて欲しい。
 目標をしっかりと掲げ、それを実現するために、チャレンジしてください。失敗を恐れず、前を向いて歩んでください。
 私たち教職員は皆さんの応援団です。皆さんの夢を現実にするサポーターとして、努力を惜しみません。有意義な高校生活を送りましょう。

着任式

 平成31年度が始まりました。今年度も相高ブログをよろしくお願いします。

 4月8日(月)に着任式を行いました。はじめに、この度、県立伊和高等学校からご着任された小西信吾校長から挨拶がありました。続いて、小西校長より新着任7名の教職員の紹介があり、代表して八十川教頭が挨拶しました。
 新着任の教職員は以下の通りです。

  八十川 洋一(教頭)     県立赤穂高等学校から
  山村  亨(数学)      県立大学附属高等学校から
  山本  真輔(地理歴史公民) 県立神崎高等学校から
  青木  佑樹(数学)     県立佐用高等学校から
  村上  理香(英語)     新採用
  兼田  淳平(理科)     新採用
  川田  将二(校務員)    県立姫路聴覚特別支援学校から

よろしくお願いいたします。

3学期を終えて

校長 西 茂樹

 本校ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。早いもので、平成30年が終わろうとしています。2月28日(木)に40回生の卒業式を終えました。その40回生ですが、神戸大学や岡山大学等の国公立大学や難関私立大学に多数合格するなど、好結果を出してくれています。その粘り強く最後まで諦めずに努力し続ける姿勢が結実したものと考えています。一方、2月の自然科学コース推薦入試に続き、第4学区複数志願選抜を行い、43回生になる158名が合格を勝ち取ってくれました。4月8日(月)に予定している入学式を心待ちにしているところです。
 さて、3月22日(金)に3学期終業式を行いました。その際、生徒達に話したことを記します。

 3年生が卒業し、1・2年生だけの終業式となりました。少し寂しい気持ちもしますが、2年生は最高学年、そして受験生になるという自覚、1年生は学校の中核、そして先輩になるという自覚を持てているかどうか、自問自答してみてください。
 今日は英語から入ります。皆さんは「That′s a moonshot」という英語を知っていますか。知っている人は手を挙げてください。では、どういう意味か分かりますか。ヒントは「moon」と「shot」です。「moon」は「月」、「shot」は「発射」、「moonshot」は、月へのロケット発射という意味です。これをヒントにして「That′s a moonshot」という英語の意味を考えてみてください。
1961年、アメリカのケネディ大統領は、「今後10年以内に人類を月に着陸させ、無事に帰還させる」という声明を出しました。いわゆる、アポロ計画です。この声明が出された当初、不可能に挑戦する馬鹿な奴だ、ということで、「That′s a moonshot」と言われました。しかし、挑戦することに奮い立ち、情熱を掻き立てられるアメリカ国民の国民性を理解していたケネディ大統領は、「容易だからではなく、困難だからこそあえてやるのだ」と発言し、アメリカ国民の絶大な支持を得ました。そして、8年後の1969年に、アポロ11号による月面着陸を成功させました。
よく、「現状より10倍良くする方が、10%良くするよりも容易だ」と言われます。どういうことかと言うと、現状より10%だけ良くしようとすると、どうしても既存の概念ややり方にとらわれてしまい、良いものは産み出されません。それに対して、10倍良くしようとすると、新たな発想や創造力が必要となります。その結果、思いも寄らない良いものが産み出される、というのです。アポロ計画はまさにその産物だったのです。
 「That′s a moonshot」という英語は、最初は「また馬鹿なことをやっている」という意味で使われていましたが、アポロ11号による月面着陸を成功させてからは、「不可能だと思われても、夢に向かって努力すれば、それは叶うのだ」という意味で使われるようになりました。
 10倍をめざす発想、ムーンショットの発想は、人類の歴史を大きく変えてきました。特に、テクノロジーの発達、発明には目を見張るものがあります。例えば、パソコン、スマホは、今から数十年前には到底考えられませんでした。まるで、ドラえもんの四次元ポケットから産み出された夢の道具のようです。ドラえもんが生まれたのは2112年です。100年先からタイムマシンに乗ってやってきましたが、今から100年先にどんなものが産み出されているか想像もつきません。しかし、一つだけ言えることは、これから先、何かが産み出されるとすれば、それを産み出すのは間違いなくムーンショットの発想です。そして、この発想がこれからの社会を大きく変えていくはずです。私は、ここにいる相高生の中から、ムーンショットの発想で不可能を可能にし、これからの社会を大きく変えていく人が出てくれることを強く願っています。
 さて、平成30年度が終わります。この1年間、ここにいるほとんどの人は何かしらの夢や目標に向かって努力してきたことと思います。残念ながら、まだ成果が出ていない人も少なからずいると思います。努力不足なのか、やり方がよくなかったのか、真剣でなかったのか、自己を顧みて改善に繋げてください。往々にして、真剣に、ひたむきに、一生懸命努力すればするほど、行き詰まってしまうものです。そんな時は、10%ではなく、10倍をめざす発想、ムーンショットの発想を持ってほしいと思います。きっと現状を打開するヒントが見つかるはずです。
 今日は皆さんに、「That′s a moonshot」という英語を伝え、いい意味で使える自分、いい意味で使われる自分づくりをめざし、今後、皆さんがさらに飛躍し成長してくれるを期待して式辞とします。