数学理科甲子園2019

 12月21日(土)に台風の影響で延期になっていた「数学理科甲子園2019」が行われました。この大会は「科学の甲子園全国大会」への兵庫県予選を兼ねており、兵庫県内の64校から理数を得意とする猛者が集まり、自然科学に対する知識や思考力を競いました。本校からは、自然科学コースと理系から理科・数学に覚えのある7名が参加し、全国大会出場を目指し、難問に挑戦しました。
 午前には個人戦に3名と団体戦に1チーム(3名)が参加しました。午後からは、チャレンジマッチに1チーム(3名)が参加しました。基本的な問題から、計算の工夫や発想力を必要とするやや複雑な問題まで多岐にわたっていましたが、限られた時間の中、知識をフル活用し全力を尽くしました。
 上位16チームが進出する本戦には、残念ながら駒を進めることができませんでしたが、今回の大会に参加することで、理科と数学の奥深さを知り、さらに興味を深めることができました。また、同世代の論理的思考力の素晴らしさに大いに刺激を受けていました。今後、学問に対する興味をさらに深め、日々の学習に取り組んでくれると思います。

1年自然科学コースIHI工場見学

 本校の重点目標の一つとして、『体験的な学習などを通して、幅広い視野を身につけ、将来を考える力を育成する』を掲げています。また、インスパイア・ハイスクール事業の一環として、12月17日(火)に(株)IHI相生事業所にて校外学習(フィールドワーク)を実施しました。参加者は1年生自然科学コースの希望者9名です。
 総合事務所内で会社の概要説明を受けた後、ヘルメットを着用し、ボイラ(石炭燃焼試験施設)やエアロスペース(LNG燃料を使った航空エンジン)などを見学しました。それぞれの場所で専門のスタッフから丁寧な説明を受け、生徒たちはメモを取ったり質問しながら、熱心に聞き入っていました。工場見学の様子は、最先端研究のため写真撮影はできませんでしたが、世界有数の技術を目の当たりにした生徒たちの瞳は、輝いていました。

2年生自然科学コース 徳島大学研究室訪問

 12月11日(水)2年自然科学コースは、コースの特色ある行事として、徳島大学研究室を訪問しました。
 午前中は常三島キャンパスで徳島大学の取組について、教えていただきました。語学マイレージプログラムや海外留学支援などの国際交流を活発に行われていることを知り、これから、英語がますます重要になることを痛感しました。

 大学の生協食堂で昼食をとった後、午後は進路希望に応じて理工学部・医学部保健学科看護学専攻にわかれ、学部説明・模擬授業体験や施設見学を行いました。模擬授業では、高校での学問が、どのように大学での学びにつながるのかを分かりやすく説明していただき、大学での研究のイメージを掴むことができました。

 今回の大学訪問を通して、徳島大学の魅力と近さを実感するとともに、自己の適性や将来の進路について考える良い機会となりました。

2019年度インスパイア・ハイスクール事業特別講義 「英語でコミュニケーション~効果的な音読のあり方」

 9月4日(水)6限、1年生全員を対象に、「英語でコミュニケーション~効果的な音読のあり方」と題して、神戸市外国語大学の教授である野村和宏先生に講義していただきました。
 講演では、モーツァルトの曲を楽譜通りに機械が演奏した場合とウイーンフィルがフルオーケストラで演奏した場合と弦楽五重奏で演奏した場合とを比較してその伝わり方の違いを感じたり、映画のナレーションを聴いてその巧みさを味わったりしながら、生徒にとって理解しやすいように、また印象に残るように工夫して説明してくださいました。
 特に、単語の意味と文の構造、伝えたいメッセージを理解したうえで読む練習をすること、聴き手の存在を意識して相手に語り掛けるように読む練習をすること、最初はくっきりゆっくり、次第に早く一息で、最終的には暗記して言えるように練習することなど、読みの練習を実践するうえでのコツを具体的に伝授してくださいました。生徒たちはペアワークで互いに読み合ったり、先生の範読に続いて音読したりしながら、英語の効果的な音読のあり方を学びました。
 先生は、英語はスポーツと同じように「与えられたことをするだけでなく自ら練習すること」、そしてそれによって「身体感覚を身につけること」が大切だと強調されました。この講義で学んだことを英語において、さらには全ての学習において参考にしてもらいたいと思います。

インスパイアハイスクール事業  特別講義「探究活動の方法」

 4月26日(金)6時間目、42回生自然科学コースの生徒は、岡山大学環境理工学部教授の前田守弘先生より「探究活動の方法」について講義をしていただきました。
 講師の前田先生は本校の卒業生でもあり、2年で開講される「自然科学探究」を進めるにあたり、研究に対する心構えと研究の進め方や発表の方法のほか、高校教育と大学教育の違いなど、興味深い話を多く話していただきました。生徒たちは先輩からの助言を、メモを取りながら熱心に聞いていました。最後に設けられた質問時間でも積極的に質問し、研究発表をより良いものにしようとする姿勢がみられました。今回の講義で得られた知識は、これから始まる自然科学探究で生かされると思います。

2学年自然科学コース 研究室訪問・博物館研修

 12月12日水曜日に、2年生自然科学コースの生徒40名が、関西大学と県立人と自然の博物館を訪問しました。
 【 関西大学 】
 始めに関西大学生によるキャンパスツアーと題して千里山キャンパスを案内していただきました。10の学部が千里山キャンパスにあるため、その敷地の広さや充実した施設の多さに驚いていました。
 次に、アドミッションアドバイザーによる大学概要説明がありました。関西大学の長い歴史を知り、充実した研究をするための環境に驚き、興味を示していました。
最後に、システム理工学部電気電子情報工学科の①電気機器研究室②ネットワークデザイン研究室③画像処理工学研究室の3つのグループに分かれて、研究室の中に入り、研究内容の説明をしていただきました。画像処理工学研究室では、解読できない古文書を画像処理することで得た情報を考古学関係の研究者に提供することもあるそうで、文理問わずの研究をされていることを話されていました。説明をいただいた先生方に質問をしたり、研究室の機材に触れたりと、研究室の状況や研究している内容を知り、高校での各教科の重要性を改めて感じていました。
  【 県立人と自然の博物館 】
 県立人と自然の博物館に関する問題に取り組む講義を受講しました。その問題の答えを聞き、関心をもって解説を聞き入っていました。講義後、博物館を見学し、生物・地学分野を中心に新たな発見をすることができました。

高大接続推進事業「神戸大学で留学生と話そう」

 12月6日(木)、神戸大学において留学生の方々との交流会を実施しました。この事業は兵庫県教育委員会の指定による高大接続推進事業の取組の一つとして行われ、今年で5回目の開催となります。
 本年度は、本校から2年生19名の生徒が参加し、神戸大学からは6名の留学生の方々に参加して頂きました。留学生の方々の国籍は、大学側が配慮してくださり、エルサルバドル・中国・韓国・カザフスタン・ベナンとバラエティに富んでいました。
 まずグループに分かれての約2時間の交流会を行いました。若者文化(ファッション・映画・音楽)、日本での生活・母国文化との違い、ゲーム・漫画文化、外国から見た日本の魅力、スポーツ・アイドルなど様々なテーマで交流を深めました。生徒たちは、外国の方々と直接話す機会は少ないので、とても貴重な体験となりました。
 交流会の後は、神戸大学のキャンパスを見学しました。六甲の高台から雨に煙る神戸港の景色を眺めながらキャンパスを散策。図書館では美しい壁画や「解体新書」「東海道中膝栗毛」などの江戸時代の書物を見学することもできました。最後は学生食堂にて休憩し、ちょっぴり大学生気分を味わいました。短時間でしたが、非常に有意義な時間を過ごすことができました。お世話頂いた神戸大学の皆様、参加してくださった留学生の皆様、本当に有難うございました。

インスパイア・ハイスクール事業特別講義 「英語でコミュニケーション~効果的な音読のあり方~」

 9月5日(水)6校時、1年生を対象に、神戸市外国語大学教授野村和宏先生に「英語でコミュニケーション 効果的な音読のあり方」と題して講義をしていただきました。
 講義では、最初に十数か国語をマスターしていた考古学者シュリーマンを例に、英語学習における「音読の大切さ」を教えていただきました。英文を読むときには、ただ読むのではなく、意味と文構造、アクセント、聴き手の存在を意識したアイコンタクトなど、具体的に練習で意識することについて教えていただきました。そして、2学期の授業で学習する「The Story of Amazing Grace」のパラグラフを利用して、ペアワークを実施しました。講義では、先生が毎朝、実践されている朝練特訓メニューも紹介していただきました。最後に、Clement Clarke Moore の 「Twas the Night Before Christmas」の素晴らしい先生の朗読を聞かせて下さいました。
 この講義を通して、声に出して英文を読むことの楽しさを再発見し、今後、英語を勉強する上での大きなヒントをいただきました。