秋季オープンハイスクール

 11月9日(土)、秋季オープンハイスクールを実施しました。
 はじめに、校長が、本校の教育活動などにもふれながら、充実した日になるように願っていると挨拶しました。次に、生徒副会長が、本校の特徴や行事の様子、部活動の活動の様子を、相高クイズや映像・写真の視聴を交えながら紹介しました。続いて、自然科学コースの生徒が、自然科学コースの特徴や特別講義などの特色ある授業について紹介しました。最後に、教頭が、現在の社会において求められる力やその育成にむけた本校の取組、入試概要などについて説明しました。
 その後、45分程度、生徒会の生徒が校内を案内し、土曜講座や校舎内の様子、文化部の展示や学校紹介パネルなどを見学してもらいました。

高校生・ふれあい育児体験(3年生8名・1年5組)

 11月7日(木)、5日の1年1組・3組に引き続いて、3年「子どもの発達と保育」選択者8名・1年5組の生徒が「高校生・ふれあい育児体験」を相生市立山手幼稚園にて行いました。
 3年生8名は、室内で4つのクラスに分かれて、担任の先生のピアノに合わせてゲームをしたり、絵本の読み聞かせをしたりしました。お別れの時間になると、生徒たちも園児たちも名残惜しそうに手を振っていました。
 1年5組は、屋外で鬼ごっこやサッカーをしたり、おしゃべりしたり、砂場や遊具で一緒に遊んだりしました。元気いっぱいの園児たちに、生徒たちも自然と笑顔になり、へとへとになりながらも交流を楽しんでいるようでした。
 次回22日(金)が最終回。1年2組と1年4組が実施します。

創立記念国際理解講演会

 11月6日(水)、創立記念国際理解講演会を実施しました。大崎麻子氏をお招きして、「SDGs:世界が描く未来へのロードマップ」という題でお話していただきました。
 大崎氏は国連開発計画(UNDP)ニューヨーク本部で、開発途上国のジェンダー平等と女性のエンパワーメントの推進を担当された経験を活かし、現在はフリーの専門家として、国内外のジェンダー平等の推進、女性・ガールズのエンパワーメント、グローバル人材の育成に従事されています。
 「SDGs」は2015年に国連で採択された「2030年までの達成をめざす17の目標」です。開発のゴールは、「一人一人の人間が持って生まれた可能性を開花させ、社会の一員として尊厳のある人生を生きられるようにすること」であり、持続可能な開発のために必要なことは、「健康、教育、生計手段、参画」です。現在、途上国の教育現場では、様々な理由で女子が高等教育を受ける機会が奪われており、日本の社会でも、議員や女性管理職が少ないこと、男女がフェアに働き続けられないこと、長時間労働の問題、男性の育休取得の難しさなど様々な問題があることなどについて、世界中で体験された事例を踏まえ、具体的にお話しいただきました。
 今、世界では、グローバル化が進み、人口構成の変化により労働力が不足し、気候変動により様々な問題が起こり、技術革新により生活が大きく変わろうとしています。このような情勢の中で、今までのやり方は通用しなくなり、だからこそSDGsの17の目標が必要であるということを教えていただきました。
 最後に、何より若者自身が、何かおかしいと思うことに対して問題提起をし、どんな社会で暮らしていきたいのかを考え、より良い社会を作っていくために変革の担い手にならなければならないと締めくくられ、生徒たちのこれからの生き方に一つの指針をいただくことができました。

兵庫県立相生高等学校「創立記念日」に寄せて

兵庫県立相生高等学校
校 長 小西 信吾

 11月8日は県立相生高等学校の創立記念日です。今年で創立43年目を迎えますが、「不易」と「流行」を融合させた教育活動を展開し、その一層の充実を図っているところです。創立記念日を迎えるに当たり、改めて本校の歴史と伝統を確認し、これまで以上に相高生としての自覚と誇りを持ち、相高で学ぶ喜びを感じてくれることを願っています。

本校の沿革
 昭和52年4月1日 兵庫県立相生高等学校開設
 昭和52年9月25日 校旗制定
 昭和54年2月9日 校訓制定
 昭和54年11月8日 開校記念式典を行う・校歌制定
 昭和61年4月1日 英語コース・理数コース設置
 昭和61年11月8日 創立10周年記念式典挙行
平成8年11月8日 創立20周年記念式典挙行
平成15年4月1日 英語コースを国際情報コースに、理数コースを自然科学コースに改編
 平成18年11月11日 創立30周年記念式典挙行
 平成22年3月31日 国際情報コース 募集停止
 平成27年4月1日 学区再編に伴い、第4学区(旧西播学区、旧姫路・福崎学区)から入学
 平成28年11月8日 創立40周年記念式典挙行

 本校は、地域の大きな期待と熱い要望を受けて、昭和52年に開校しました。創立当初は設備も十分に整わず、何かと不自由な環境下にあったと聞いています。以来、地域から愛される学校づくりに向けて、教職員・生徒一丸となった「教えと学び」を営々と積み重ねてきました。その建学の精神は脈々と受け継がれ、地域社会や国際社会に貢献する多くの優秀な人材を輩出し、着実に発展を遂げてきました。今年3月現在、卒業生は10,570名を数え、相生市内はもとより、国内外を問わず、各方面において多くの方々が活躍されています。
 現在、学区再編により旧姫路・福崎学区から多くの新入生を迎えています。また、国の方では高大接続改革が推し進められています。こうした変化の著しい環境下にあっても、相高の伝統を継承するとともに、さらなる飛躍に向けて、生徒・教職員が力を合わせて邁進していきたいと思います。そして、先輩方の熱意と営為に深く感謝しながら、本校での主体的な学びを通して、「相高から世界へ」一人でも多くの生徒が飛翔してくれることを願っています。

高校生・ふれあい育児体験(1年1組・1年3組)

 11月5日(火)、1年1組・1年3組の生徒が、高校生就業体験事業の一環として「高校生・ふれあい育児体験」を相生市立山手幼稚園にて行いました。
 1組は、屋外で鬼ごっこやかくれんぼ、サッカーをしたり、砂場や遊具で一緒に遊んだりしました。また、この日は兵庫県の「津波一斉避難訓練」が実施されたため、防災無線が流れると遊びをいったんやめて避難の練習をしました。
 3組は、室内で4つのクラスに分かれて、じゃんけん列車やフルーツバスケット、イス取りゲームをしたり、絵本の読み聞かせやおままごとをしたり、ブロックや積み木で遊んだりしました。
 生徒たちは、はじめは少し緊張もみられましたが、次第に打ち解け、楽しそうに交流していました。園児たちの目線に合わせて優しく話しかける様子や園児たちを楽しませようと一生懸命な様子が見られ、短い時間ではありましたが、貴重な時間を過ごすことができました。
 11月7日(木)には1年5組と3年生「子どもの発達と保育」選択者8名が、22日(金)には1年2組と1年4組が実施する予定です。

西播磨地域高校生防災サミット

 11月4日(月)、県立先端科学技術支援センターで行われた「西播磨地域高校生防災サミット」に、本校から生徒会執行部5名が参加しました。
 この催しは「西播磨地域ビジョン委員会(安全第一チーム)」、「兵庫県西播磨県民局」が主催し、西播磨管内の高校生が会し、各校の防災・減災の取組を発表するとともに、災害時に役立つプログラムを体験することで、防災意識の向上を図ることを意図したものです。
 総合司会を竹田君(午前の部)と岩﨑さん(午後の部)が担当してくれました。
 午前の部では、ゲストとして参加した舞子高校、神港橘高校の活動発表を聞き、ワークショップとして、紙皿作成・パッククッキングを体験しました。
 昼食は、各自が作った紙皿で、パッククッキングの非常食をいただきました。食後、展示された防災グッズを見ながら、ビジョン委員の方からいろいろと説明を受けました。
 午後の部は、県議会議員、各市町長の来賓紹介の後、参加校が活動発表を行いました。本校は、生徒会長の鷺澤君が、挨拶運動、兵庫県の天然記念物シバナの保護のための相生湾への土嚢運び、防災避難訓練の取組について発表しました。挨拶運動では、普段から挨拶を通して地域の方々とのつながりを深めていること、ボランティア体験では自然環境の保護・河川の保全の重要性、避難訓練では日々の備えの大切さについて発表しました。
 今回の防災サミットに参加し、他校の活動発表やパネル・防災グッズ展示などを通して、防災意識を高めるとともに、災害への備え、防災・減災のために各自がなすべきことなどについて考えてくれたことと思います。そして、本校の課題や取り組むべきことを検討して、今後の防災活動につなげていってくれることと思います。

車椅子体験講習

 10月30日(水)放課後、快晴の中、15時50分より車椅子体験講習会を実施しました。生徒会執行部、1・2年保健委員・ホームルーム委員に3年看護医療福祉系進学希望者を加えた59名が参加しました。
 今年も相生市社会福祉協議会2名と「あいおい外出介助ボランティアグループ こころ」の方々8名のご指導・ご協力を得て実施しました。
 生徒自身も冊子「車椅子を使った介助」を読んで予習して臨みましたが、実際に乗ったり介助してもらう立場になると、その大変さが実感できたようです。大変有意義な体験講習会となりました。

防災避難訓練

 10月30日(水)、相生消防署の協力を得て、地震および火災を想定した防災避難訓練を実施しました。生徒達は校内放送を聞き、グラウンドに速やかに避難しました。
 避難完了後、生徒2名・教員1名が実際に消化器を使った消火活動を体験しました。消防署の方から消化器の使い方を教えていただき、すばやく消火することができました。
 続いて、八十川教頭から講評があり、相生高校にも土砂災害警戒区域になっている場所があることや、状況に応じて自分の頭で考え判断して行動する必要があること等、避難する際のあり方等について話されました。
 最後に、消防署の方から講評・講話をいただき、「安全行動で身を守る」「災害情報で身を守る」「避難生活に備える」という自分の命を守るための3点について具体例を交えながら話して頂きました。また、自分や家族に問題がなければ災害ボランティアにも参加してほしいと話されました。
 生徒達にとって、今回の避難訓練は、改めて災害への備えや災害発生時における各自の判断や行動について考える機会となりました。

第3回フューチャーグローバルリーダーズフェスティバルin兵庫

 10月27日(日)に自然科学コース3年生2名が、姫路西高校主催の「第3回フューチャーグローバルリーダーズフェスティバルin兵庫」の(第1部)課題研究ポスターセッションに参加しました。本校のほかに、姫路西高校、播磨高校、兵庫県立大附属高校、太子高校、琴丘高校が参加し、生物分野、国際分野、防災分野などの課題研究についてポスター発表がありました。本校の生徒は、2年生のときに自然科学探究の授業で1年間研究した「アルミ缶から宝石を作ろう」についてポスター発表しました。10分間の発表のあと、質疑応答が5分間あり、他校の生徒からの質問に対して、分かりやすく丁寧に説明していました。最後には全員で壇上に上がり、記念写真を撮りました。他校で行っている課題研究について知ることができ、今後の課題研究の参考にしたいと思います。