42回生共通テスト激励会

 大学入試改革の旗印の下、腹を括ってスタートした42回生の3年間は、諸々の旗の撤退 があり、止めが昨年3月からのコロナウィルス禍の中での第3学年の始まりでしたが、1月16・17日(土・日)に行われる共通テストのスタートラインに立つことができます。
 それに向けて、本日1月15日(金)4限目に、共通テスト激励会を行いました。大変早い集合状況には、翌日に向けての気合いと緊張の現れともとれそうですが、体育館の両サイドに掲げられた、体育大会で使用した各クラス旗3年分にも出迎えられて、少し肩の力も抜けたのではないでしょうか。


 学校長の激励では、「笑顔・感謝」をキーワードに、PTAから頂いた相高キャラクター「あい丸」のキーホルダーの裏にあるように、「大願成就」を果たしましょうとお話がありました。進路指導部長からは、先輩の失敗談を例に、勝手に出来不出来を決めつけず、各教科をきちんとやり切ることの大切さを伝えて頂きました。


 続いて、学年進路より、受験全体の注意事項と自己採点の在り方と、方法、タイミングの話等を確認し、明日からの3日間の行動を確認しました。

 そして、学年主任から、ここから始まる闘いに向けての檄に、得も言えぬ緊張感が・・・。

 そんな緊張を、学年の先生方が温かくほぐしてくれる漫才を一席設けて下さいました。

 最後に、授業でお世話になった先生方からの応援メッセージを受けて、「チーム42回生」明日から頑張ってきます。

3学期始業式

 1月8日(金)、3学期始業式を行いました。
 3学期始業式も、新型コロナウイルス感染症対策のため、各教室で行いました。
 
 小西校長先生は式辞で次のようなお話をされました。
 「今日は『人まねのすすめ』を話します。皆さんは、赤ちゃんがどのようにして言葉を覚えていくのかを知っていますね。両親や兄姉、年長者のまねから始まります。
 小学生はどうでしょうか。ひらがな、漢字、かけ算、どのように覚えていきますか。先生のまねからスタートします。中学生になり、部活動が始まります。自分の好きな選手のフォームをまねしたり、好きなチームのウェアを着て、リスペクトなどしたりしますね。
 このように、自分の好きな人を『まねて形から入る』ということは、人間の進歩の根幹をなしてきていると言えます。『まねる』が変化して『まねぶ』、そして『まなぶ』になったと言われています。
  皆さんも、最初は憧れの人や、尊敬できる人のまねから始めてみてはいかがでしょうか。そして、その師匠を超えていくのです。『青は藍より出でて、藍より青し』という言葉があります。『青い色は藍という草から絞り込んでできたものですが、それはもとである藍よりもさらに青い』ということです。『門人が師よりも一歩進んだ修養ができている』という意味です。
 『藍より青い』をひとつご紹介します。『呑牛の氣(どんぎゅうのき)』。これは、私が担任をした生徒が教員となり、その彼から新年の賀状をいただきました。『呑牛の氣(どんぎゅうのき)』、牛を丸呑みにするほど大きな心意気という意味から、やる気に満ちあふれていることをあらわすそうです。皆さんも、コロナ禍でも、ぶれない充実した高校生活を歩んでほしいと願い、エールを送ります。
 皆さんも自分が尊敬する『人のまねをすること』からスタートし、『藍より青い』人間になることを目指して、頑張っていきましょう。」 
(式辞の全文はこちらに掲載しています)  

 始業式後、中村生徒指導部長より、次のようなお話がありました。  
  「私は歴史の教員ですので、社会に関する話を今日はします。2021年の干支は『かのと・うし』と読み、漢字では辛いという字と土用の丑の字を書きます。今から120年前、義和団事件の講和条約である北京議定書の別名です。そう、辛丑(しんちゅう)和約ですね。
  『辛丑(しんちゅう)』とはどんな年になるのか…?ネットで色々調べてみると…古きことに悩みながらも終わりを告げ、新しき芽生えを見いだす年になるそうです。何を終わらせ、何を見いだすのかはその人次第でしょうが、その指標となるのは各々の心の強さと日頃の行いだということだそうです。
  歴史を振り返り、未来の出来事を推測し、それに備えなければならないというのが東洋の考え方です。辛丑の年に大きな地震が2回もあったのなら、それに普段から備える必要もありますね。コロナで窮屈な世の中になっていますが、その中で、新しい芽生えの年であるとも言われています。皆さんがそれぞれ何かを見出していくのは、各人の日頃の行いです。
 校長先生も言われたように何かを目標にしてしっかり学ぶことが一番の近道かもしれません。皆さんの成長・進化に期待しています。」
 (式辞の全文はこちらに掲載しています)

令和2年度3学期始業式生徒指導部長講話全文

 おはようございます。今日も少し時間を取って話しますので、しっかり聞いて自分に還元して下さい。
  私も一応、社会科、今は地歴公民科といいますが、歴史の教員ですので、社会に関する話を今日はします。
  2021年の干支(えと)は「かのと・うし」と読み、漢字では辛いという字と土用の丑の字を書きます。干支は十干(じっかん)の8番目「辛(かのと)」と、十二支の2番目「丑(うし)」を組み合わせたもので、60通りの中の38番目にあたります。世界史Aを選択した皆さんは聞いたことがありますね。今からちょうど120年前、義和団事件の講和条約である北京議定書の別名です。そう、辛丑(しんちゅう)和約ですね。

  十干(じっかん):甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
 十二支(じゅうにし):子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥

 「辛丑(しんちゅう)」とはどんな年になるのか?・・・・・・ネットで色々調べてみると、・・・・・古きことに悩みながらも終わりを告げ、新しき芽生えを見いだす年になるそうです。何を終わらせ、何を見いだすのかはその人次第でしょうが、その指標となるのは各々の心の強さと日頃の行いだということだそうです。
  干支は、未来に起こることを知るための占い的な要素を持っています。東洋の思想では、未来は既に決まっているもので、人はそれを知るすべを持たないのです。まさに神のみぞ知るというわけで、東洋の占いは基本的には未来を知るためのものです。東洋と西洋では時間の流れの概念が逆であり、東洋思想における時間は、未来から過去へと流れている。神様や仏様と呼ばれる全能の意思によって未来は既に定められていて、それが私たちに降りかかってくると考えるのです。
 故に「西洋の占いは、未来を良い結果に導くために今何をすべきかを問う」ものでして、朝のTVでもやってますね。今日のおとめ座のラッキーアイテムは○○?幸運を呼ぶ色は〇色?とかね。・・・それに対し、「東洋の占いは、この先自分の身に降りかかってくる定められた未来の出来事を知り、それに備えるためのもの」なのです。例えば、午後に雨が降ることがわかれば、傘を持って出かければ良い。今年は凶の御神籤を引いたから気をつけて生活せなあかんとか・・・ですね。
 東洋の思想では、まずは天意をすべて受け入れ、それに備え、乗り越え、そして良い方向へ進むために何をすべきかを考え行動することが、幸せを得る秘訣というわけです。
  未来の出来事を知るためには、過去を振り返り歴史を学ばなければなりません。「歴史は繰り返す」のです。
 今から60年前の1961年は、ジョン・F・ケネディがアメリカ大統領に就任した年であり、ドイツで「ベルリンの壁」が建設され、ソ連とアメリカの冷戦が激化した年です。日本では、マグニチュード7の北美濃地震が発生し、北陸地方から岐阜県にかけての広い範囲で被害がありました。
 120年前の1901年は、第1回ノーベル賞受賞式が行われました。アメリカのマッキンリー大統領の暗殺事件や、清(中国)での義和団事件が終結して北京議定書(辛丑和約)が調印され、清に対する欧米列強の権益が拡大し、中国が半分植民地化されていくという形で終わりました。また、日本では官営八幡製鉄所が操業を開始、足尾鉱毒事件が明らかになり、田中正造が、明治天皇に直訴するという出来事がおこっています。
 180年前の1841年は、天保の改革が行われました。日本史選択者の皆さん、覚えてますか?・・・老中水野忠邦による改革ですが、改革の中身は、ぜいたくの禁止・倹約・風俗の取り締まりなどを強化したため、江戸のにぎわいが消え、庶民は不満を抱えるようになったそうです。天保の改革は、経済に冷水をかけるような政策であり、歴史的にも評価が低い改革だそうで、コロナで経済が逼迫している今現在と同じようですね。
 また、宇和島地震(M6)が発生し、愛媛県の宇和島城や大洲城等が損壊したそうです。  
 このように歴史を振り返り、未来の出来事を推測し、それに備えなければならないというのが東洋の考え方です。辛丑の年に大きな地震が2回もあったのなら、それに普段から備える必要もありますね。コロナで窮屈な世の中になってますが、その中で、新しい芽生えの年であるとも言われてます。皆さんがそれぞれ何かを見出していくのは、各人の日頃の行いです。自分のため、家族のため、クラスメートのため、部活動のため、相高のため 等々、一杯ありますね。校長先生も言われたように何かを目標にしてしっかり学ぶことが一番の近道かもしれません。皆さんの成長・進化に期待しています。

令和2年度3学期始業式校長式辞全文

 皆さん、明けましておめでとうございます。
  新しい年が始まりましたが、コロナが終息する兆しが全く見えません。昨年に引き続き、このような形で行います。しっかりと聞いて下さい。  
 今日は「人まねのすすめ」を話します。皆さんは、赤ちゃんがどのようにして言葉を覚えていくのかを知っていますね。両親や兄姉、年長者のまねから始まります。親も、自動車のおもちゃを持って、これは「ブーブー」などと言います。子どもがそれをまねして「ブーブー」と言うと親は大変喜ぶので、ますます自動車イコール「ブーブー」がすり込まれていきます。
 小学生はどうでしょうか。ひらがな、漢字、かけ算、どのように覚えていきますか。先生のまねからスタートします。中学生になり、部活動が始まります。自分の好きな選手のフォームをまねしたり、好きなチームのウェアを着て、リスペクトなどしたりしますね。
 このように、自分の好きな人を「まねて形から入る」ということは、人間の進歩の根幹をなしてきていると言えます。「まねる」が変化して「まねぶ」、そして「まなぶ」になったと言われています。
  僭越ですが、私の話をします、私が高校生の時、ある社会の先生に出会いました。その先生は面白くて、授業を熱心に教えて下さいました。私もあのような先生になりたいと思い、その先生の人まねをするようになりました。大学を卒業して、高校の教員になり、何度か指導を仰ぎ、また悩みも相談しました。生徒としてだけではなく、教員としても沢山のことを教えていただくことができました。今度は私が教えた高校生が、私のまねをしてくれるようになりました。今では、中学や高校の先生、部活動の顧問として活躍する卒業生が沢山います。教員として、こんなに幸せな経験はありません。
 皆さんも、まず最初は憧れの人や、尊敬できる人のまねから始めてみてはいかがでしょうか。そして、その師匠を超えていくのです。「青は藍より出でて、藍より青し」という言葉があります。「青い色は藍という草から絞り込んでできたものですが、それはもとである藍よりもさらに青い」ということです。「門人が師よりも一歩進んだ修養ができている」「努力によって修養を高めることができる」という意味です。
 「藍より青い」をひとつご紹介します。「呑牛の氣(どんぎゅうのき)」。これは、私が担任をした生徒が教員となり、その彼から新年の賀状をいただきました。「呑牛の氣(どんぎゅうのき)」、牛を丸呑みにするほど大きな心意気という意味から、やる気に満ちあふれていることをあらわすそうです。皆さんも、コロナ禍でも、ぶれない充実した高校生活を歩んでほしいと願い、エールを送ります。
  ここまで、「人まねのすすめ」の話をしてきました。皆さんも自分が尊敬する「人のまねをすること」からスタートし、「藍より青い」人間になることを目指して、頑張っていきましょう。私の話は以上です。

道の駅ペーロン城、ペーロン会館周辺の清掃ボランティア実施(野球部)

 12月28日(月)道の駅ペーロン城、ペーロン会館周辺の清掃活動を相生高校野球部24名が実施しました。普段地域の方々に応援していただいていることから、ペーロン祭りが有名な相生市の活動に少しでも貢献し、地域へ恩返しがしたいと2017年から行っています。
 ペーロン協会の理事長をはじめ、地域振興課の方々も来られました。来年のペーロン行事の開催を願って、周辺の清掃、ドラゴンボート・看板の掃除などを行いました。掃除する場所を探し、人のために活動できることは、チームプレイをモットーとする野球にとって非常に大切なことです。チームのために今できることを探し活動していける選手に育つとともに、将来も人の役に立てる人になっていってくれることを期待しています。
 活動の様子は相生市広報・相生市観光協会にもアップされます。

電池の発展史

 44回生自然科学コースの生徒を対象に、兵庫県立大学工学研究科 稲本純一助教より講義をしていただきました。
 講義は、①電気の発見から始まる電池の発展史、②リチウムイオン電池について話されました。
 生徒は、普段我々が利用する電池の発展の歴史が、問題の発見とその解決の過程を積み重ねたものであることに強く感銘を受けていました。また、スマートフォンのバッテリーであるリチウムイオン電池の開発を通じて、電池が充電されるしくみを知ることもでき、より深い知識を得ることができました。
 講義の途中には、自らの高校生活や大学の研究について話をしていただきました。今回の講義を通じて、生徒は今の学びの大切さを実感し、地震の進路選択について考えることができました。

1学年自然科学コース IHI相生事業所 見学

 本校の重点目標の一つとして、『体験的な学習などを通して、幅広い視野を身に付け、将来を考える力を育成する』を掲げています。そこで、インスパイア・ハイスクール事業の一環として、12月15日(火)に(株)IHI相生事業所にて校外学習(フィールドワーク)を実施しました。参加者は1年生自然科学コースの希望者12名です。
 総合事務所内で会社の概要説明を受けた後、ヘルメットを着用し、石炭燃焼試験施設やエアロスペース(LNG燃料を使った航空エンジン)、IHI相生工場日の浦工場などを見学しました。それぞれの場所で専門のスタッフから丁寧な説明を受け、生徒たちはメモを取ったり、質問したりしながら、熱心に聞き入っていました。工場見学の様子は、最先端研究のため写真撮影はできませんでしたが、世界有数の技術を目の当たりにした生徒たちの瞳は、輝いていました。

人と自然の博物館

 12月15日火曜日に、2年生自然科学コースの生徒36名が、県立人と自然の博物館を訪問しました。
 「近未来の南海トラフ巨大地震を科学する」講義を受講しました。過去の地震として、明応南海地震から1946年に起きた南海地震、そして東日本大震災を教訓に地震のメカニズム、地震によって起きた地層から分かる情報、予測の研究について説明していただき、自分たちの住んでいる地域ではどれくらいの規模の地震や津波が来るのかを教えていただきました。
 講義後、博物館を見学し、恐竜や昆虫、動植物、地学分野を中心に見学し、普段見ることがない展示に目を輝かせていました。

さわやか挨拶運動

12月11日(金)、寒波到来直前のまだまだ暖かい冬の朝、日の出(6時59分)前の時間から、本校生徒会・1年4組・山手1丁目自治会の方が集まり始め、相生駅北側と南側に分かれて「さわやか挨拶運動」を行いました。
 相高生は、日の出前からいつものように駅周辺のゴミ拾いを行ってから、挨拶運動を行いました。落ち葉が多かったですが、タバコの吸い殻や空き缶等しっかり拾うことができました。ゴミも減りつつあり、相生の街が綺麗になっているように感じられます。生徒会と1年4組、そして自治会の方の大きな挨拶の声が響きわたる、清々しい「さわやか挨拶運動」でした。

車のライトが眩しい日の出前のゴミ拾い
南側ロータリーも綺麗になりました
駅北側、終わり間際にようやく太陽が
駅南側は1年4組が頑張りました